分譲マンションVS賃貸

防犯の観点や立地条件(通勤時間)などの観点で集合住宅に住む事がほぼ決定事項の場合、思い切って分譲マンションを購入してしまうか賃貸住宅を選ぶかについて今回のコラムでは私なりの考えで書いて見ようと思います。

さてこの手の話は、その時々の経済状況、特に不動産市況の状況や土地の価格が上昇基調にあるのか、下降基調にあるのかによって考え方が極端な話、180度変わってきてしまうとは思うのですが、個人的な意見として購入価格の半分以上を住宅ローンなどの借り入れによって賄うのであれば、今の日本の住宅ローンの契約形態では賃貸住宅に住むか、即金で購入できる程度の格安の中古マンションが良いのでは無いかと思います。

2009年現在、新築マンションの販売戸数は前年比を大幅に下回る壊滅的な状態のようですが、日本の銀行もアメリカのように住宅ローンはノンリコースローンを主流にすれば、今のマンション不況も一気に可決して、マンションに住むのならば賃貸住宅よりも分譲マンションを多少無理しても購入すべきって事になると思いますが、現状では難しいでしょうね。

ノンリコースローンに付いて知りたい方はこちらで書いてます。

更に書きますと、鉄筋コンクリートなどで建築されたマンション(集合住宅)の耐久年数が今まではあまり大きな関心を引く事がなかったような気が致しますが、実際の所は50年も持つマンションは非常に希でありまして、せいぜい築後三十年も経過致しますと、かなり大規模な改修を行うか、もしくは大規模改修よりもいっそのことそっくり新しく建て替えしてしまったほうが安上がりだって事も珍しく無いらしく、そうなりますとまたまた多額の費用が必要になりますし、なにせ様々な家族構成や立場の違う住民が住居する集合住宅ですから、住民の意思統一だけでも結構大変のようですね。

まあ結局は賃貸住宅に住み続けるのも分譲マンションを購入するのも、その時々の情勢やご自分の残りの人生がどの位あるかなどによって個人の判断って事になるとは思いますが、現時点での私の意見としては基本的に賃貸住宅に住んで、出来ればしっかり貯金もしておくってのが一番良いと思いますね。

追伸
少子化、世帯数の大幅な減少によって移民政策でも実行されない限り、空き家は相当数出て、特に中古マンション価格が暴落に近い相場の下降を予測していますが、もしそうなった場合は購入したほうが得って感じに考えが変わってくると思います。