マンションの任意売却

分譲マンションに限らず、住宅ローンの支払い不能になった時には残念ながら住んでいた不動産を売り払うとか、場合によっては競売にかけられてたたき売られてしまうって事になるのでありまして、どうやら日本は過去体験した事がない未曾有の不況に突入する予定ですので、たぶん景気の悪化に比例しまして、住宅ローンの支払い不能に端を発する競売とか任意売却が増加してくるのでは無いでしょうかね?

さて今回のコラムの本題はマンションの任意売却って事で書こうと思いますが、聞くところによりますと土地付きの一戸建てと比べましてマンションの任意売却は、比較的査定がし易くて任意売却業者へ連絡をしますと、築年数とか施工業者とか購入価格とか間取りなどでおおよその売却予定金額が算出し易いのだそうですね。

但し、査定金額が出やすいからと言って売却が容易って事では無いらしくて、管理費や修繕積立金を滞納していないかとか、空き部屋の割合がどの位あるかとか、後何年くらいで大規模な改修や建て替えが必要な時期が来るかなど、最近ではスラム化したマンションなんかが話題に上る事が多くなって参りましたので、任意売却に関しては一戸建てを売却する時以上に、様々な要素でチェックが入りますので、査定額が予想よりももの凄く低価格だったり、最悪の場合全く買い手が付かなくて売れないって事も珍しい事じゃ無いようですね。

まぁ耐震強度偽装マンションが多数発覚したり、どうも鉄筋コンクリートで建設されたビルの耐久年数が思っていたよりも短かったみたいだとか、人口が増加する事を前提として考えられて居た都市設計が、どうやら今後は人口が減少に転じるって事がはっきりしてきたとか、様々な要因が重なってきてしまいまして、その影響を一戸建て住宅よりもマンションのほうが大きく受けたって感じに思いますけどね。

ただまぁ嘆いていても始まりませんので、何らかの事情によってマンションを手放す必要が出てきてしまった時には、素早く多くの業者に声をかけて相談しませんと、どんどん売却価格が低下してきてしまうってのは普通の事ですからね?

追伸

バブル期に随分と建築されて築20年以上経過したリゾート地に建てられている、いわいるリゾートマンションの値段は販売当時の価格を知っている人にとってはビックリするほどの安値で売りに出されていますが、それでも中々買い手が付かないようですね?

しかしまああの時代は一体何だったのだろうって思ってしまう人は私だけでは無いでしょうね?