花粉症と耐性

確か人間に限らず生物は皆、耐性って能力ですとか耐性を次の世代に受け継ぐ能力を持っていたと記憶していまして、今の世代には有効だった薬剤が次の世代になりますと耐性を持った個体に進化しているって感じだったと思のですけど、人は花粉に対して耐性を持つようになるのかを考えてみたいと思います。

御存知のように花粉症はアレルギーの一種で体に侵入しようとしている異物に対して、クシャミで花粉を吹き飛ばそうとしたり、鼻水を分泌して鼻への花粉の侵入を阻止したり、涙を出して目に入ってきた花粉を洗い流そうとする、いわばごく自然の体の反応とあるとも言えますし、異物に対するセンサーが敏感すぎるとも言えますよね?

でまぁ私たちの後の世代が花粉に対する耐性を持ってこの世に生まれてくるかどうかは、相当時代が進まないと誰にも分からないのですけど、もしかしたら花粉用のマスクや空気清浄機などで、徹底的に体に侵入しようしている花粉を排除したら、逆に花粉に対して体が慣れる事も無く異物判定されやすくなってしまって、耐性どころか花粉に過敏に反応する人が増えてしまうような気が時々致します。

もちろん私も花粉が多く飛散る暖かくて風が強い日には、クシャミが止まらなくなって鼻が詰まるなど結構、対策を講じないと苦しい状態になってしまうのでありますが、耐性の事が頭をよぎりますと、せいぜいウガイをするとかマスクをする程度でそれ以上の対策はしない事に決めてしまうのです。

だって現代では花粉症で死んだ人はいないはずですけど、遥か将来に生まれてくる私の何代目か先の子どもたちが、花粉を吸い込んだだけでショック症状でも出たら嫌じゃないですか?

何と言いますか医学の進歩によって原因が解明されまして、適切な対応が取れるように時代が進んできたのですけど、どうも進化の過程で耐性に対する考えかたと言いますか、原因を取り除いては耐性が出来ない場合も出てくるのではないかなと思っているのです。

追伸
思うに光化学スモック注意報が連発する時期に育った私よりも上の世代の人たちは、病原菌に対しても花粉に対しても雑菌の類に対しても、全然抵抗力が有って強いと思いますし、発展途上国の中には本当に日本人なら生きていけないような環境でも逞しく元気に生活している人が沢山いるので有りまして、日本における花粉症の蔓延を考えますと、やっぱり人種として日本人は弱くなってしまったのだなと、つくづく感じてしまうのですが、同じように感じている人は沢山いらっしゃるのでは無いでしょうか?