海水浴と塩分とハゲ

一説によりますと生命の起源は海の中って話が有りますし、といっても誰も見たことはないわけですが、そろそろ海水浴のシーズンですので今回のコラムでは塩分を含んだ海水とハゲの関係について考えてみたいと思います。

さて私の知識ではワカメとか昆布とかの海藻類は発毛や抜け毛予防に良い食べ物だとされていますし、それらの海藻類は言うまでもなく海水中ですくすくと成長していますので、もしかしたら海水は育毛に有効と言われてば頷いてしまうかもしれません。

それに年中海水に浸ってサーフィンに興じる方達を海で見かけても皆さん髪の毛は元気のようですからもしかしたら育毛に海水は有効なのかとも思ってしまいます。

ただ個人的には海水に濡れて洗わないでそのままにして乾きますと、髪の毛はゴワゴワになりますし頭皮もベタベタ致しますし、風が強いと砂混じり状態になっちゃいますし、薄毛を気にする人にはプラス紫外線の照射も強そうですから、やっぱり海水浴場はデンジャラスゾーンなんでしょうね?

でここまで書いて何故か因幡の白兎(いなばの白ウサギ)の話を思い出してしまいました。

ご存じない人のために簡単に因幡の白兎の粗筋を書いておきますと、ワニを騙して皮を剥がされて苦しんでいたウサギが、最初に通りかかった通行人に海水に浸かって乾かせば治るよと教えられましたが、痛いだけで全然治りません。

次に通りかかった通行人Bに今度は真水で洗って、何だか薬草だかなんだかの上に転がれとか言われまして、言われたとおりに致しましたら見事に毛が生えてきて元通りみたいな粗筋だったと思います。

この因幡の白兎を読みますとどうも海水は毛が生えてくるどころか、海水に濡れたまま洗わないでそのままにしておきますと痛みをともなうらしいですよね?

白ウサギが真水で体を洗いましてそれから、使った薬草の成分が分かれば白ウサギと同じことを行いましたら、ハゲ頭も立ちどころに元通りの頭髪が生えそろうのかもしれませんが、なにせ神話が書かれた頃の話ですので、そうそんな薬草は残っていないでしょうね?

何だかいつもどおりの取留めの無いコラムになってしまいましたけど、私なりの結論と致しましてワカメや昆布などを育てている海水ですが、直接頭皮に降りかかっても発毛効果は望めなくてむしろ、抜け毛の危険性すら有るって事が因幡の白兎から導き出されたのであります。

ですので海水浴には麦わら帽子と真水を入れたタンクが必須なのです。