耐震性は柱の太さより筋交いなのです

地震国の日本ですから、家を建てるときの耐震性は非常に重要です。
一部に2×4(ツーバイフォー)住宅は地震に強いって話も有りますが、日本従来の木造建築でも、しっかりと建てれば耐震性は2×4(ツーバイフォー)住宅に比べて遜色は無いのです。

日本の風土に合った、軸組み木造住宅の耐震性の話をさせていただきます。

えっと、よく木造住宅のメーカーさんのカタログで柱はヒノキでこんなに太いのを使っていますって紹介がされていまして、細い柱より、太い柱のほうが地震に強いのは間違いないのですが、実は柱の太さよりももっともっと耐震性に重要なことが有ります。

それは、筋交い(すじかい)が非常に重要になってきます。

家を建てる現場を見たことがある方も多いと思いますが、外壁を張る前のむき出しの状態で、柱が見えているところに、斜めに板を打ち付けているのを見たことがある方も多いと思います。

あの斜めに打ち付けている板が筋交いでありまして、あの斜めの板と垂直の柱と、水平の木で三角形を作っているのです。
つまり、筋交いを沢山打つことで、沢山の三角形を作って地震に対する力を発揮していまして、筋交いが全く無ければ、耐震性ゼロの家になってしまうわけです。

つまり、柱の太さに目を奪われていてはいけないって訳なのです。