手抜き工事

日本の住宅寿命が短いの高温多湿の気候的な条件も多分にあると思いますが、販売価格や住宅新築工事における坪単価の安さをハウスメーカーや工務店が競うような所が一部にありまして、その場合には目に見えるところは出来るだけ豪華にして、特に女性の施主が気にするキッチンやトイレ、浴室などは奮発して良い機器を導入したりしますが、価格競争で安い坪単価の設定になっている場合、どこかでコストを下げませんと、赤字工事(建築)になって、倒産しちゃう訳で有りますね。

で倒産しないようにコストダウンを計るわけですが、中にはコストダウンの域を超えてしまって、手抜き工事や建築材料に粗悪な物を使ってしまう業者まで出てきてしまうので有りまして、なにせ高い買い物ですし完成してから気が付いても、簡単には修復できませんし、評判の悪い業者の中には計画倒産しちゃうような所まで有りますので、大変な事になってしまうわけですよね。

※間違えてはいけないのは、コストダウンと手抜き工事は全く別次元の事で有りまして、コストダウンはあらゆる手法を使ってコストダウンを計るべきですが、手抜き工事をやってはいけないのです。

で後で困らないように、手抜き工事をされないようにどうすれば良いかと言いますと、坪単価の高い業者を選べばよいような単純な話では無いので有りまして、良い物は高い、けど高い物は必ずしも良い品質が保たれていないのが、今の日本の現状なので有りまして、一生に一度か2度の買い物ですから中々大変ですよね。

まあ個人的には長年、地元に密着していて評判の良い工務店に頼むか、建築物の完成後の保証やアフターサービスが充実している大手ハウスメーカー中心に、良く考えて検討するって事になるでしょうね。

それとね、不景気(不況)になりますと政府は直ぐに住宅取得減税ですとか、利子補填など下々の者が住宅を取得するように仕向けますが、住宅は消耗品でもないので有りまして、25年も持たないような住宅をどんどん造らせるよりも100年、200年と住む事が出来る住宅建築を推進する必要が有るのでありまして、そーゆー考え方の方向にシフトしませんと粗悪な住宅とか、手抜き工事は減らないでしょうね。

何と言いますか、下手な手抜き工事は直ぐに発覚しますが、微妙な所では建築物の完成後10年とか15年経ってから手抜き工事が発覚するのですが、この位の期間が経ってしまいますと、手抜き工事の瑕疵なのか、単に経年劣化の範疇なのか判断が誰にも出来ないので有りますね。