地盤調査と欠陥住宅

全ての一般住宅を含めた建築物は土地、つまり地面の上に建築されるので有りますから土地が軟弱であれば、家が沈んできたり傾いてきたりするのですから、とても地盤の状態は大切なのですが、この地盤調査とか地盤調査結果のよって地盤の改良工事にかかります費用ってのは、中々施主もハウスメーカーも認識が甘いような気がするので有りまして、その結果として軟弱地盤に起因する欠陥住宅騒ぎが起きてしまうのでは無いでしょうかね。

専門家でも無い私が勝手な事を書いてしまいますと、普通に住宅雑誌とか各種建築関係雑誌を見て普通の人が、家を新築しようと色々計画を立てる段階で中々地盤調査が必要だとか、地盤調査にかかる費用とか、仮に軟弱地盤だった時に補強工事に幾らかかるかなどの情報が少ないのですよね。

施主(建築主)としても知識が無い状態で工務店とかハウスメーカーから地盤調査が必要だって事で料金を提示されても、予想外の事で躊躇してしまったり余計な項目で不当な請求が発生するのでは無いかと勘ぐってしまったりしてしまうとも限りませんし、工務店やハウスメーカーのほうも知識が無い施主(建築主)に対して、地盤がどーのこーのって説明して納得して貰うのは結構骨の折れる仕事なのではないでしょうかね?

しかしながら、どんなに地震に強い構造で有っても筋交いを沢山入れても、免震構造にしても地盤が緩い上に建築してしまったりしてしまいますと、その性能を引き出せないばかりか、住宅寿命を極端に短くしてしまいますし、地盤が強くても水捌けが悪かったりしましても、やはり色々と支障が出てしまいますので、地盤調査はとても重要だとは思いますが、その重要性が理解できていない人が多いのでは無いでしょうかね?

まあ設計が完璧で施工に関しても一切の手抜き工事無しで完璧に仕上げたとしても、ちょっと地盤が軟弱だっただけで、家が傾いて壁にヒビが入ったり雨漏れがしてしまったり甚大な被害が発生してしまうので有りまして、しかも時に地盤に関しては責任のなすり合いになってしまうようですし、一旦建築工事が終了して建物が完成してしまってからは、地盤の補強工事が非常に難しい工事になってしまいますので大変なのですよね。

追伸
本気で今の20年程度で資産価値が無くなってしまうような住宅建築を止めて100年使える住宅を造ろうと考えるのでしたら、しょーもない住宅取得減税なんてやつよりも地盤調査を義務化したほうが良いと思いますけどね。