礼金の不思議

アパートなどの賃貸住宅を借りる際に未だに敷金礼金の両方を支払うって風習が残って居る地域も沢山有るようですが、敷金は充分に理解できると致しまして、礼金については実際の所理解できない人も多いと思いますし、貸し出す大家さんのほうも礼金についてまともに説明できる人は居ないのでは無いでしょうかね?

まあその昔の大家と言えば親も同然、店子と言えば子も同然って時代であれば、部屋に入居させて貰って親のような責任を持って貰う大家さんに対して礼金を支払うのも、妥当なのではとは思いますが、最近では入居時に保証人は立てるは火災保険には加入させられるは、おまけに保証会社に保証金まで支払って入居が出来る何てことも良くありますので、どう考えても入居者のほうがお金を払うお客なのですから、礼金を支払うのは実情に合わないと思うのですよね。

それに最近のニュースによりますと、家賃が数日滞ったら鍵を取り替えられてしまったり、違約金を支払わされたりと大家と店子の関係なんてとっくに消滅してるとしか思えないような状態なので有りまして何と言いますか駅のコインロッカーのような感じで感がえるべきで、礼金の根拠は無いでしょうね。

更に書いているうちに、賃貸住宅の更新料についての疑問も湧いてきてしまいましたので、これについても書いておこうと思います。

えっと法的な根拠も何も無い筈なのですが、通常賃貸住宅に入居する際には2年とかの期間を区切っての賃貸契約を結ぶのですが、この契約期間が満了した際に何故か?更新料なる意味不明の支払いが発生するわけです。

個人的な考えでは契約更新してくれて住み続けてくれるのでしたら、一月分の家賃をサービスしても罰は当たらないのでは無いかと思っているのですが、契約更新期間がやってきて建物の老朽化が進んでいるのに家賃の値下げはしないで、しっかり更新料を徴収をしようと目論んだ挙げ句に、引っ越されてしまって空き家になって慌てて家賃の値下げをする何て事例も有るのでは無いでしょうかね?

追伸
収入の低い人は賃貸住宅に住んで収入の半分以上を家賃に支払っているって人も今の日本では珍しくも何とも無いと思いますが、はっきりいって持てる者、つまり大家さんが潤うだけで経済全体への貢献度は低い割に、日本全体で相当の支出になっておりますから、今の日本全体の家賃相場が1割下がると一気に景気が良くなると思うのですが、どう考えてもそのような経済政策が実行される事は無いので有りますね。