不動産の資産価値を考える

その不動産ってのがそもそも資産価値になるのだろうかって少々おかしな疑問から始まっているのですけど、現金資産でしたら誰が持っていても銀行に預金しておけば、多少は利息が付きますし、金銀ダイヤモンドなどの宝石の類でしたら価格変動の波はありますが、まぁ金の延べ棒に固定資産税がかかるって話は聞いた事がないので、維持費に関しては少々の保管場所だけで大丈夫だと思いますけど、土地だけはどうも資産として持つには少々不利な面が多いのでは無いでしょうかね?

まず皆さん良くご存じのように土地には固定資産税って結構な額の税金が課せられて来るので有りまして、これは建物を建てた場合にも同様に税金がかかって参りますが、まず土地とか不動産ってのは所有しているだけで、毎年キチンと固定資産税っていわば維持費のように考えれば良いのかもしれませんが、ランニングコストが発生するわけです。

もちろん、土地がそれを上回る勢いで値上がりをしていれば多少は救われるかもしれませんし、事実、土地成金と呼ばれる人達も存在するわけですから、必ずしも不動産に資産価値が認められないわけでは無いと思いますけど、換金性の問題とか相続税とかとにかく土地の形での資産は結構面倒な所が多いような気が致しますね。

これは良く聞く話と言いますか、聞いた事が有る人も多いと思いますけど、広大な土地を持っていた人が亡くなりまして、その資産を相続した親族の方は土地にかかって来る莫大な相続税を払うために土地を売却せざるを得なくなりまして、土地を売り払い売却代金で相続税を支払いまして、それで終わりなら良かったのですが更に売却益に対する、所得税がかかってきて結局手元には全然現金が残らなかったなんて話をよく聞きますけど、土地を資産として考えて相続まで視野に入れてしまいますと、そーゆー側面をクローズアップされてしまいますよね。

ただし相続税とか固定資産税の類は、富の再配分と言いますか持てる者から資産を吸い上げる役割を担っているため、方針として間違ってはいないと思いますけどね。

ただ資産形成とか資産価値って意味合いで土地を筆頭に不動産の事を考えて見ますと、どうも他の資産形成と比べまして、少々不利な面が有るような気がするので有りまして、個人的にはあまりお勧めじゃないなって感じですね。

追伸
どうやらこれからの日本は少子化とか、もの凄い勢いで人口が減っていきますから、土地の価格は凄く下がると予想しているのですよね。