水虫のしたたかな生存術

毎年新たな水虫治療薬が発売されますが、水虫の蔓延は収まる気配を見せません。
今回のコラムではしたたかな水虫の生存術について書いてみようと思います。

さて、一度水虫になってしまうと直ったと思っても、翌年になって暖かくなってくると又、水虫は元気に暴れまわったりするわけですが、ここに水虫の人間心理を考えたしたたかな生存術を見るので有ります。

水虫にかかった人は多くの場合、病院にいったり市販の水虫薬を買ってきて患部に塗りつけて水虫の退治を始めるわけです。

水虫治療薬に攻撃された水虫たちは勢力を弱めていくので有りますが、人間は痒みが無くなってしまえば水虫を完治したと思ってしまうことを知っているのですよ。

ですので、水虫薬を塗られて勢力が弱くなってきたら、痒みを抑えまして息を潜めてじっと嵐の過ぎるのをひたすら待っているのです。

多くの人が、痒みが無くなってしまうと完治したと思い込んでしまいますので、水虫薬を塗るのを止めてしまったりするわけです。

ところがどっこい、水虫は体力を回復後にまた活動をしだすのです。

また中には爪水虫を名乗って足の爪の間に潜伏したり、スリッパなどに付着して移住計画を実行して新天地を求めて旅に出る水虫までおりまして、彼らなりに種族の存続を巧みに考えて実行しているわけです。

まあ長年人間と共生してきた水虫ですから、それなりに生き残る処世術は身に付けていますし、一筋縄ではいかないって事ですよね?
ただまあ、完全に水虫が消滅してしまいますと、薬屋さんとか色々と困る人たちも出てくるのでしょうかね?