爪水虫の治療

元々水虫ってやつはしぶとく生命力が強く、完治したかなって思っても実際には息を潜めているだけで忘れた頃にしっかり復活したりするのですが、中でも爪の中に逃げ込んだ爪水虫ってのは治療が難しく完治するまで長い年月を必要と致します。

爪水水虫の治療の場合は、一般の薬局へ行っても効果的な薬は売っていないのでありまして、単なる皮膚の水虫には有効かもしれませんが何せ爪の中にしっかり逃げ込んで、籠城していますのでいくら外から呼びかけても説得を試みても、出てこないのでありまして、間違って家族を呼んできて爪の中に逃げ込んだ水虫を説得しようとしたら、隙を見て家族水虫まで爪の中に入り込んでしまうのであります。

爪の中に籠城した水虫は何か金銭を要求するとか、逃亡用の車を用意しろとかの要求も声明文の発表も一切する事はなく、ひたすらこのまま人間の体に付着して、生活していく事だけが目的ですから、もう強制的に排除するしかないんですよね。

ですから爪水虫に感染した場合は素早く速やかにお近くの皮膚科に駆け込むのが正しい対応方法なので有りまして、通常は内服薬、つまり口から服用して体の内側から爪の中に入り込んだ水虫をやっつけるのであります。

まあ爪の中ですから、爪を剥がすのは難しいですし、爪の上から薬を塗っても籠城している水虫団には届かないわけですから、内服薬に頼る他はないのですが、安易な考えで虫下しを飲んでも、サナダムシとか回虫は出てきても、肝心の水虫は出てこないので有ります。

さて本題の爪水虫の治療ですが、内服薬を飲み出しまして基本的にはすっかり爪が生え替わるまで時間がかかるのでありまして、因みに爪の伸びるスピードは個人差がありますが、一年間で約35ミリ程度って言われていますので、年速35ミリ・・・となると爪が短い方でも爪がすっかり生え替わるには最低でも半年程度はかかってしまうことになってしまいますよね。

うーんかなり長期にわたる爪水虫とのタタカイになってしまうのでありまして、フルマラソンよりも大変なのではないでしょうか?

途中で根気が続かなくなって服用を止めてしまいますと爪の中に籠城した爪水虫の一団はやれやれ、やっと終わったって感じで活動を再開して、子孫の繁栄に励むのであります。

なにせ爪の中は生活してみると結構快適に過ごせるようで、いきなり水虫対策のスプレーを吹き付けられたり、薬を塗り込まれたりしませんからね。