水虫と、がまの油の実演販売

最近ではがまの油の実演販売を見た人も少なくなっていると思いますが、今回はがまの油の実演販売とついでに水虫について勝手な事を書こうと思います。

実際にがまの油売りの口上を見てみたい人は日光江戸村に行けば今でも毎日やっていると思いますが、がまの油とは筑波山に住んでいます四六(しろく)のガマと言われる前足が 4本指、後足が6本指のガマガエルの前に鏡を置きますと、己の姿に恐れおののき、脂汗をたらーり、たらーり流すのだそうで、そのしろくのガマが流した脂汗を集めたのががまの油でありまして、日本刀で軽く切った傷などは、がまの油を一塗りするだけで綺麗さっぱり治ってしまうので有ります。

がまの油売りは江戸時代が発祥のようで実演販売手法の草分けのような存在なのでありまして、実演販売は秋葉原駅前の秋葉原デパートが有名ですが、各地で頑張っていまして、結構見ていると面白いので実演販売を行っていると私も足を止めて見入ってしまうのですが、未だに水虫の治療薬の実演販売にはお目にかかった事が無いですね?

高温多湿の気候風土で男性は革靴を履いて女性も革靴やブーツを履いて歩き回っている今の日本ですから足の臭いや水虫に悩む人は非常に多いのでありまして、水虫に効く新がまの油!って所でがまの油は水虫にも効果が有るのか記憶にないのですが、たぶん何にでも良く効くような口上でしたから、水虫にも効果が有るのでしょうね?たぶん。

で実演販売で水虫に効くがまの油を販売するとしたらやっぱり一人では無理でしょうね?
先ずは販売役ががまの油の由来と効能について口上を始めましてしばらくしますと、サクラの水虫患者役の男がやってきて、そんなに効果が有るなら20年の付き合いになるこの水虫を治してみろって迫る訳です。

そこで販売役の男が取り出したがまの油を、足の裏に塗りますとあら不思議、水虫の足はすっかり綺麗になってめでたしめでたし・・とまあこんな筋書きで進めましたとして、果たして見ていた人が買ってくれるでしょうか?

その場で買いますって財布を取り出すって事は、私は水虫持ちですよって世間一般に公言しているのと一緒ですからOLを始めとした女性は絶対に購入しないでしょうし、男性もやっぱり購入しないでしょうね?

追伸
今でも店頭で実演販売される人は沢山いらっしゃいますが、例えばギミックで自分の祖先は筑波山のがまの油を売っていたとか啖呵を切れば結構面白いと思うのですが、そーゆーギミックも許されないのでしょうか?