冬の水虫

アリスが歌ったのは冬の稲妻で森進一歌うのは冬のリビエラですが、今回のコラムは冬の水虫についての考察なのであります。

ご存じの通り水虫は高温多湿が大好きで、人間の皮脂とか汗とか見るとよだれを垂らしてしまったりするようですが、逆に言えば乾燥して清潔な場所は大嫌いなのでありまして、根本的に生存できないのでありますが日本は四季があって夏場は暑くて湿度が高い、冬場は寒くて乾燥しているって感じなのですが、水虫だってちゃんと冬場を生き抜きませんと絶滅してしまう訳ですね。

私の経験上、夏場は水虫も元気一杯で活発に活動するのでありまして、よせばいいのに痒みを人間に与えましてわざわざ自分の存在を知らしめてしまって、ついには水虫専門病院に駆け込まれてしまったり、薬局に行って水虫治療薬を購入されて足に塗り込まれる形で攻撃されちゃったりするのですが、冬場の間の水虫は冬眠しているのか、やけに静かで大人しいですよね?

まあこの辺りは水虫のしたたかな生存術だと思いますが、なにせ冬場は乾燥していて生存には得意じゃない状態ですからこんな時に、下手に人間を刺激して痒みなんか与えてしまったら、水虫専門病院に行かれてしまったり、水虫薬攻撃を受けてしまうのでありまして、元気な夏場であれば、跳ね返してしまったり皮膚から落ちる角質層に身を潜めて新天地に活路を見出したり出来るのですが、冬場はそうは簡単には事が運びませんので、息を潜めて春が来るのを待っているのでしょうね?

でね、毎年夏場になると水虫の発生に困っている人は、冬になったら徹底的に水虫に戦いを挑む時期ではないかなって思うのですよ。

相手は息を潜めていますから、つい存在しない水虫に戦いを挑んでいるような気持ちになるかも知れませんが、いると信じて?お風呂上がりに毎日根気よくオロナインH軟膏でも塗っていれば、完璧に完治できると思いますし、ついでに革靴なども晴れた日には徹底して日光の下で殺菌しておけば完璧では無いでしょうかね?

追伸
夏場の水虫は元気一杯の最盛期のアンドレザジャイアントみたいなものですから少々の軟膏では太刀打ちできなかったりしますし、完膚無きまで水虫を治療する水銀軟膏みたいな水虫治療薬では今度は人間がダメージを負ってしまう訳ですから、やっぱりここは冬場になりまして、水虫がアンドレザジャイアントから、池野メダカさん位のパワーになった所で、完治を目指すってのも良いと思いますし、そもそも冬になって水虫が治ったって思い込んでしまう人が多いのが問題なのでありまして、周りの人に迷惑なのです。