ゴム長靴と水虫の関係

別に世の中の長靴を履いている人の多くが水虫に感染していると断言する気は一切無いのですが、私自身が遠い昔にアルバイトですが魚市場(仲卸)で仕事中はずーっと黒いゴム製の長靴を履いておりまして、なにせ100%ゴムで出来た長靴は思い切り靴の中が蒸れますし、同じゴム長を二足用意してかわりばんこに使用した位では中々中まで乾かないのでありまして、実際の所は仕事中ずーっとゴム製の長靴を履いて仕事をしている人は5足位用意して、ローテーションでつかいつつ乾燥させるなり、靴乾燥機を使いませんと水虫にとって長靴の中ってのは結構な理想郷になってしまうのでは無いでしょうかね?

でね、日がな一日長靴を履いて過ごす職業の中には結構な割合で食べ物を扱う職業が多いような気がするのでありますが、私の知る限りの情報では確か食品衛生法の範疇だったと思いますが年一回とか定期的に、衛生度合いの検査ですとか個人の衛生検査が義務付けられておりまして、それ以外にも手洗いの励行なんてのも食品を扱う職場でしたら、何処も普通に行われて居るようですが何故か長靴の中身の検査とかはやっていないのですよね。

ただまあ別に足で調理する訳でもないですし、ゴム製の長靴を長時間履きっぱなしでしかも同じ長靴を毎日履いているからと言って必ず水虫に感染しているとは限らないのですが、まあ運の良い白癬菌が長靴に辿り着いた日には、理想郷を作られてしまうのですからやはり水虫の感染率は高く、仕事中に足の痒みが我慢できなくなって、思わず手でかかれてしまいますと、もうたまらない訳ですよね。

聞くところによりますと足が商売道具のサッカー選手はちゃんとシューズ専用の乾燥機で毎回乾燥させて、クリームを塗るなりして手入れを怠らないのだそうですが、長靴の場合で考えますと他のあらゆる履き物と比べまして、最も水虫の感染や繁殖に注意すべきなんだと思いますが、逆に一番と思えるほど乾燥機などの使用頻度が低いのではないでしょうかね?

まあ長靴がこの世に生を受けて出てきた目的は、ひたすら防水目的で靴の中に水分が侵入しない事が大切でその防水性能が不十分でありますと長靴の存在意義は消滅してしまうので有りますが、それが故に靴の中の通気性とかは一切無視されているので有りますから、何らかの方法で使う側がカバー致しませんと、日本中に水虫の楽園が登場してしまうので有りますね。

もうゴムの長靴の場合はOLさんのブーツの中どころの騒ぎじゃありませんからね。