エコと草鞋(わらじ)と水虫と

日本は古来より米の文化を持っておりまして文章でも大切な注意書きの前には※印を付けたり致しますし、米粒は主食に酒に糊に煎餅になったりしますし、稲藁は縄になったり草履になったりもう余すことなく利用できるのでありますが、何時の間にか稲藁を原料にして縄を綯う習慣が廃れて、稲藁で作った草履(草鞋・わらじ)もすっかり消滅してしまいましたが、日本における水虫の蔓延と草鞋の衰退は相当深い関連があるのでは無いでしょうかね?

まあ手元に統計の資料も何もないで書いているのですが、誰がどう考えても革靴よりもスニーカー、スニーカーよりもサンダルで更にサンダルよりも草履のほうが足の裏に当たる部分まで通気性が確保されていますし、なにしろ通気性と合わせて吸湿性まで持ち合わせた素材ですから、日本に草鞋が普及致しましたら水虫患者は相当減ってしまって、水虫治療薬関連産業は壊滅的な売り上げ低下に直面してしまうでしょうね。

ただ現状を考えますと中々草鞋で表を歩き回るのは少々勇気が必要ですし、草鞋も結構な金額で販売されていますのでここで私が何を書こうと簡単には普及しないと思いますが、エコロジーの観点からも、水虫の撲滅の観点から考えた場合でも稲藁を使った草鞋の普及は結構な事だと思いますので、環境省でも音頭を取って普及活動でも始めないでしょうかね。

それとね聞くところによりますと、大正時代くらいまでの日本人はちゃんと稲藁で縄を綯って草鞋を作る作り方を知っていたらしいのですが、私もそうですが今やすっかり誰も草鞋の作り方を知らないので有りますから、農家で稲藁の販売と草鞋の作り方教室でも行いますと、結構面白いと思いますし、エコにも繋がるような気が致しますし、水虫患者が少なくなって日本中が清潔になる気も致しますが、玄関には足を洗う桶も必要になるかもしれないですね。

※ただ革靴の場合は食肉を取った後に残る皮革を利用しているので無駄はないようですが、ゴムや石油製品も随分と使われていますので、やはり一番のエコは稲藁を使った草鞋だと思います。

つまり水虫を治す為には稲藁の草履を数足用意して日替わりで使用致しまして、外から帰ったら玄関で足を洗う習慣を付けましたら、後はちゃんと薬を塗れば結構素早く水虫の完治が出来るのでは無いでしょうかね?

追伸
一部では室内(家の中で)でスリッパの代わりに稲藁ですとか竹の皮で出来た草履を使う人が結構いらっしゃるようなのでありますね。