軽石と水虫足

確か私の幼少時には風呂場には風呂桶と洗面器(カンカン)と石鹸と軽石はどの家でも必ずあったような気が致しますし、ごく普通に体を洗う一連の動作の中に踵を軽石でこするって作業があったような気が致しますが、履き物の性能が上がったのか単にひ弱になっただけなのか、一般家庭で軽石の出番が減ってきたような気が致しますが、今回のコラムでは水虫の足に軽石は有効かどうかって事について書いて見ようと思います。

※軽石とは文字通り軽い石でありまして、何でも火山から吹き出て来たお陰で、気泡と言いますか空気の穴が沢山空いた白っぽくてとっても軽い石で確か湯船に入れると水に浮いたと思います。

でね、水虫(白癬菌)は皮膚の奥深くまで潜り込んで楽しく毎日暮らして居るので有りますが、じゃあその皮膚を軽石でこすれば、水虫(白癬菌)のすみかが少なくなりまして、クスリを付けても皮膚が薄い方が水虫(白癬菌)までしっかり浸透しそうですからって事で、少々痛みを感じる位まで水虫でこすっている人もいるのでは無いかって思いますが、やめておいた方が良いでしょうね。

まあ皮膚が弱くなってあたらな雑菌や水虫が外部から応援に呼んだ助っ人が入り込みやすくなりますし、市販薬にしろ病院の処方箋によって貰える水虫治療薬にしても、皮膚への浸透をちゃんと考えておりますし、過去の小林タムシチンキの経験から言いますと、根気よく毎日クスリを塗っていますと水虫に感染した足の皮膚が徐々にボロボロになって取れていく感じで治っていくのでありまして、詳しい根拠は書けませんがとにかく軽石は使わないほうが良いのでは無いでしょうか?

最悪の場合、因幡の白ウサギ状態になってしまうかもしれないですからね。

※因幡の白ウサギとはワニを騙して向こう岸に渡ろうとしたウサギがワニに皮を剥がれてしまいまして、最終的に大黒様・・じゃなかったな通りかかった優しい人に助けられた話です。

追伸
えっと生兵法は大けがの元って言葉をかみしめると良いと思いますが、治療に関する事は素人考えで勝手な事をやってしまいますと、時にとんでもない結果を招いてしまうので有りまして、未だかつて水虫の足に軽石が有効だって宣言した専門医は存在しないようですので、使ってはいけないのですね。

ともかくお医者に診せて根気よくクスリを塗って、数ヶ月かけて治療するしかないのでありまして、また痒いからっていって軽石でこすって一石二鳥なんて事は思ってはいけないのですよね。