バーター取引
今回のコラムはSOHOとバーター取引についての考察です。
バーター取引って何? って方もいらっしゃると思いますので、先ずはバーター取引について簡単に説明しようと思います。
バーター取引は、古来より呼び名はバーター取引って呼ばれていなかったと思いますが、商売の中で有る意味、裏に近い形でバーター取引は 存在していました。
簡単な話し交換条件でありまして、別の意味での商品と商品を物々交換して厳禁を動かさない取引をバーター取引の亜流は今回、脇に置いて おこうと思います。
つまりですね、あなたの経営するSOHO事務所が、封筒のデザインをやっているとしましょうか?
有る日、車屋さんに封筒のデザインを売りこみに行ったとしましょうか。
売りこみ先の車屋さん曰く
「封筒のデザインをお願いします、けどうちから新車を一台買ってね」
ってのがバーター取引な訳です。
で、あなたは封筒のデザインの仕事も取れて、新車が買えて良かった良かった?・・・・
あのね、バーター取引はSOHOさんの場合、不利な場合が圧倒的に多いからやってはいけないのです。
バーター取引にはまると、営業力はどんどん落ちて行きますよ!
追伸
バーター取引もそうですが、断る勇気を持たないSOHOさんは、忙しくて儲からない状態からなかなか脱却できないと思います。
後々の事を考えてしまうのか、単に心が弱いだけなのか、その両方なのかは不明ですが、断る時はきっぱり断る心と、技術はSOHOさんこそ必要では無いで しょうか?
朗読版