ペットの高度医療(MRIとかCTとか)

とっても複雑な気分になる人も多いのでは無いかと思いますが、報道によりますと大阪府佐野市にある大阪府立大学の獣医臨床センターにおきまして、ペット(犬や猫)への高度医療、MRI(磁気共鳴画像診断装置)とかCT(コンピューター断層診断装置)といっても何のことやらよく分かりませんけど、人間並みの集中治療室でもって最新医療技術を使って、体の内部を診察したり断面を画像で表示したりする治療を施す事がとても増えているのだそうで、当然の事ながら飼い主の要望が増えているからなのだそうです。

しかしまぁ一部に民間のペット保険の制度はありますけど、基本的に犬やネコなどの医療行為に健康保険制度は有りませんから、相当な高額な治療費を飼い主は支払う事になりますし、人園でさえ必要以上の過剰医療で無駄な延命措置を拒否する人も少なく無いのに、まぁ飼い主の満足のためだけなのか、そのほうがペットのためになるのか賛否両論で的そうですよね。

私個人的には、医療現場でより高度な医療を追求するのは当然と言われればそれまでなのですけど、何だか需要が見込めるからと言って余分な金のかかる事を始めて、飼い主のペットを思う気持ちに付け込んで、診療報酬を増大させるように思われてしまう可能性が有るような事は慎んだほうが良いと思いますけどね。

なにせ今の日本では地域によっては病院の閉鎖などで、医療機関が存在しない地域も沢山有るようですし、病院があっても経済的な理由で満足に医者にかかれない人だって実に沢山居ますし、どうにもいびつな社会で飼い主さんには一切の責任はないにしろ、わざわざ嫉妬や憎悪を受けるような行為をするのもどうかと思いますしね?

たぶん飼い主さんに一切の悪気が無くて、ごく純粋に家族同様に思っている犬や猫に対して、出来る限りの高度医療を受けさせてあげたいって気持ちだけであったとしても、経済的理由で病院にも行けないとか、家族に病気を抱えていて貧困に苦しんでいる人からみれば、やはり羨望などはとっくに通り越して、嫉妬とか憎悪って領域に入り込んでしまう気がするのですよね。

追伸
ペット医療に人間並みの高度医療を施す飼い主がいる反面、相変わらず途中でペットを捨ててしまうような飼い主も後を絶たないわけでして、ほんとにこの国はどうかしているって言っても過言じゃないって思いますね。

ただ私が考える範囲で解決策は簡単に出てこないような複雑な問題だと思いますけどね。