腑に落ちない倒産

アメリカの自動車メーカーの最大手GM(ゼネラルモーターズ)が倒産したってニュースが流れていますが、だいぶ前から倒産させるって事は既定路線だったと思いますし、何ともよく分からないのは倒産したと言ってもGM(ゼネラルモーターズ)は一時的に国有化されても直ぐに民間企業として営業を継続しますし、アメリカ政府も公的資金の名目で多額の税金を再生のためにつぎ込む訳ですから、そうも私の認識している倒産と今回のGM の倒産は全く別物なのでありまして、どうも倒産とは名ばかりで実際の所はリストラの促進とか、体の良い借金の棒引きを倒産の名の下に行ったような気がして仕方が無いのですよね。

これは日本においても同じような事が言えるのでは無いかと思うのですが、社会的な影響が大きいってしっかりとした基準が無いままに、政治的な判断によって大きな企業ですとか、もしかしたら過去において政治献金が多額に上る企業などは公的資金で救済されて、経営者が形だけの経営責任を取ってしっかり退職金を手にして去っていくのでありまして、中小零細企業の倒産のように経営者が全てを失って、従業員が路頭に迷うにとはエライ違いなのですよね。

ただ個人的には、零細企業であっても大企業であっても過去に政治献金が多額に上っても市場から退場すべき時には速やかに会社を清算して、後進に道を譲るといますか新たな主役の登場に期待したほうが余程健全な資本主義経済だと思うので有りまして、何と言いますか今現在の経済の停滞の原因の一つとして、わけの分からない基準でもって企業を救済したり切り捨てたりしているのが、問題だと思うので有りまして既得権益だか支配者ってのは長くやっていると腐敗するってのは間違いないのでは無いでしょうかね?

で、話をGM(ゼネラルモーターズ)の倒産に戻しますが、どうもGMに部品を納入していた日本の部品メーカーも多数に上るらしくて、今回の倒産で相当の被害を受けるメーカーもあるようなのですが、日本政府は何か救済するのでしょうかね?

追伸
昨年(2008年)は企業倒産の件数も負債額もかなりの高水準で景気の悪化を象徴していたと思いますけど、果たして2009年はどうなるでしょうかね?

個人的には率先して派遣切りとか人員削減に手を付けた企業が業績悪化してしまって政府に助けを求めても絶対に支援などして欲しいと思わないのですよね。

なにせ派遣社員と言えども情け容赦なく切り捨てておいて、自分は公的資金で救済して欲しいなんて理屈は通らないと思うのですよね。