生活保護受給者の急増について思う事

報道によりますと日本の生活保護受給者の数が昨年度と比べて10万人以上の増加で過去最高なんだそうですが、景気がV字回復でもしない限りこの数は更に増えるでしょうし、何らかの対策を打ちませんと国の将来が心配になってしまいますよね。

なにせ少子高齢化でもって働く世代が根本的に人数が減ってきて、年金受給者と言いますかリタイヤ世代が増えて来て、そこへもってきて生活保護受給者が増加してしまうのであれば、たぶん社会がちゃんと機能しなくなってしまうのではないでしょうかね?

それと生活保護受給者が急増している反面、生活苦や経済苦による自殺者も同じく急増しているのでありますから、単に生活保護受給の資格要件を厳しくしただけでは、他の社会不安が生まれてくる可能性が高いので有りまして、なかなか簡単に解決できる策は見つからないのが現状なのでしょうね。

まぁ思うに失敗しても再チャレンジできる仕組みだとか、富の再配分システムだとかいったセーフティ機能がないまま現代まで来てしまった日本の現状を軌道修正していかないと根本的な解決は無理なのでしょうね。

なにせワーキングプアって言葉が世の中に出てきた頃から、幾ら一生懸命働いても年収300万円に届かない人なんてのは、山のようにいるのが現実でありますが同じ日本で、既得権益側に在籍している人間は労働とは言えないような日常で、お金には一切困らないってひとも沢山存在していますからね。

でね、経済にさほど詳しくもない私が勝手な考えで書いてしまうのですが、景気が良い時ってのはいつも人手不足で人件費が上昇していきまして、それによって労働者の可処分所得が上昇して更に景気が良くなるって好循環になっていく物だと思っているのですが、少子高齢化によって労働力が不足してきた場合は、果たして人件費が高騰して景気が良くなる方向に向かうのか、もしくは消費者も同時に減少しますから景気が上向くことがないのかどちらなのでしょうかね?

つまりその、生活保護受給する人が増えるって事は労働力の減少ですから人手不足が発生してもよさそうな物だと思うのですが、どうもその傾向に向かわないようですし何だかよく分からないのですよね。

追伸
一生懸命働いても生活保護以下の年収しか手にすることが出来ないワーキングプアの問題ですとか、どこで方向を間違ったのかそれとも自民党に長年にわたって政治を任せてきて、チャック機能が働かなかったのが問題なのか、複合的な要因でしょうけど社会のリセットが必要な時期に来ているのでしょうね。