昔話とネズミについて

例の昔々で始まる昔話の世界でネズミは非常に良く出てきますね。
現在の一般家庭ではネズミが出てくると駆除の対象になってしまっていますが、昔話の世界では家に住み着いているネズミ君に対しては、良いネズミとして描かれる場合が圧倒的に多いですよね。
まあディズニーがキャラクターとしてミッキーマウスを出してきたのも、みんなに嫌われているネズミが可愛そうだからと、ネズミを使ったキャラクターを考えたと言いますが、日本の場合はもっと歴史が古いですよね。

ネズミの嫁入り、『おむすぴころりん』、ネズミが出てくる昔話は沢山有りますが、概ねおじいさんを助けたり、幸福をもたらす生き物としてネズミは描かれています。

そーいえば シンデレラの物語でも、主人公のシンデレラを助けるのはネズミでしたね。

う~ん
ネズミといえばヨーロッパでは伝染病の運びやとして知られていたり、実際に日本でも壁をかじって穴を開けてしまったりは昔からでしょうし、今でもネズミは駆除の対象なのですが、何故か物語の中に入りますと、ネズミたちは正義の正しい生き物になってしまう場合が圧倒的に多いので有ります。

私の記憶の限りではネズミが一方的に悪者として描かれた例の記憶はないのでありまして、おじいさんを助けたり相撲を取ったりする可愛い存在でしか無いのですよ、昔話の中ではね。

多分、私が想像するところ身近に居て、カラスほど不気味ではないし、人間に大きな危害を加えるわけでもないし、ネズミを見て可愛い仕草をしたりしますので、物語や昔話の世界ではネズミが美化されてしまったのでしょうね。

まあハムスターなんかもネズミの仲間ですが、こちらはペットとして人気がありますし、どうも駆除の対象となるネズミとペットとして可愛がって貰えるネズミと二極化しているようでは有りますがね。

現実は、ネズミたちは駆除されてしまいましたとさ・・・なのですが。