ダニと畳の関係

ダニの発生は極力遭遇しない状態で生活したいものですが、今回のコラムではダニと畳の関係について書いてみようと思います。

先に結論を書いておきますと、畳とジュウタンを比べた場合では圧倒的に畳の方がダニの発生率は低くなっておりまして、最近の畳に関しては防ダニ対策が取られていますので、普段の掃除や乾燥に気を配っていましたら、結構ダニには強いそうなのですが、湿気が籠っている部屋で、掃除をしないでダニの餌になる埃やゴミが落ちていますと、繁殖を始めてしまうそうですね。

基本的には、板の間<畳<ジュウタンの順番でダニにとって住みやすい環境で有ると思いますが、畳の場合はジュウタンと比べまして簡単に取り替える事が出来ないのが問題なんですよね?

板の間にジュウタンを敷いてある場合ですと、ホームセンターで買ってきて自分で取り替えちゃえば良いのでありまして、別に業者に頼まなくても毎年でも自分で出来ちゃうのですが、畳となりますと結構大変ですよね?

頼めば業者さんがやってくれるとはいえ、部屋の中の家具全てを他の部屋に移動致しまして畳を取り替える事になるのでして、勿論、畳業者の方を呼ぶ必要も出てくるのでありまして、ダニとの関係を考えますと、この簡単に取り替えられないって処が、畳の弱点では無いでしょうかね?

もう一つ、畳とダニの関係上での弱点を書きますと、乾燥と言いますか、例えば花瓶をひっくり返してしまって、水がこぼれてしまいまして畳の中まで水が染み込んでしまいました場合では、元通り乾燥するまで時間がかかるのですよね?

こうやって書いてしまいますと、日本の気候風土に適している適性をもちまして、本来ダニには比較的強い床材なのですが、弱点が2つほど有るようですね?

ここからは個人的な意見と言いますか感想なのですが

■畳は今の半分くらいの厚さでは駄目なのだろうか?
現在の標準的な畳の厚さのせめて半分くらいであれば、自分でも交換が出来ますし、濡れても自分で剥がすなりしまして、乾かす事も容易のなるのでは無いかと思います。

個人的に、畳にあれほどの厚みを持たせなくても今の感触は十分確保出来るように思いますし、畳の交換サイクルが短くなりましたら畳業界も活況を呈すると思いますし、ダニにとっても更に住みにくい環境になるのでは無いでしょうかね?

その辺りにつきましては、技術的に問題があるのか、規格が有って出来ないのか、業界の慣習で無理なのかは分かりませんが、薄くて快適でダニに強い畳が出ればもっと普及すると思うのですが、どうなのでしょうかね。