白アリ予防

念願のマイホームを購入する人は沢山いらっしゃいますが、多くの方が25年-35年の長期の住宅ローンを組んでの購入になるのですが、悲しいかな日本の木造住宅の寿命は手入れを何もしなければ20年程度で結構厳しい状態になってしまうのでありまして、中でも白アリに目を付けられてしまいますと、あっという間に土台からボロボロになってしまうので有りまして、白アリ予防は木造住宅寿命を考える上で、結構重要な位置を占めるのでは無いでしょうか?

白アリが食べない木材でも有れば良いのですが、木材に関して大きな好き嫌いは無いのが白アリのようでして、木造住宅に関しては何らかの予防策を講じる必要が有るのですが、聞くところによりますと白アリに有用な強力な薬剤を使ってしまいますと人間にまで悪影響が出てきてしまうのだそうで、新築から何十年も有効な白アリ予防剤はまだ開発されていないようですね?

ですから基本的には10年から15年間隔で白アリの予防を行っていれば安心なのだそうですが、白アリ予防にも結構な金額が必要になってきますし、いざ白アリに浸食されない限りあまり気にしない人が大多数ではないでしょうか?

私が思うには新築住宅を販売する際に工務店とか不動産会社の社員が白アリの事に触れない場合が多く、定期的な白アリ予防を説明する事は皆無と言っていいほど無視されているからでは無いでしょうか?

まあ販売して10年もしたら白アリの被害に遭う可能性が有るだなんて中々口に出来る事ではありませんし、気持ちは分かるのですが実際に何十年も白アリ予防効果を発揮できる木造住宅ってのは作れないわけですから、引き渡し時又は販売前に白アリの事について説明する必要が有ると思いますね。

例えばどんな高級車でも部品を交換したりメンテナンスを行いませんと何年も乗る事は出来ないのでありまして、これは住宅に関しても同じ事が言えると思うのですが、どうもメンテナンスが必要な日本の木造住宅に関する手入れや、白アリ対策に関してはあまり、表には出てこないので有りまして、ひたすら白アリ駆除業者が訪問販売を続けているのが実情ですね。

ここで白アリ予防に関して勝手な事を書きますと、住宅の設計をする時に予め最初から土台や木材に白アリ予防の薬剤を流し込めると言いますか、注入用の穴なり仕組みを作っておけば定期的に白アリ予防剤を注入するのは簡単ですから、白アリ予防にかかる費用も随分と安くなると思うのです。

どこかの住宅メーカーが取り入れないものでしょうかね?