ハエ取り紙と蝿たたき

殺虫剤のような薬剤を使わない、害虫駆除アイテムとして日本では昔からハエ取り紙(蝿取りリボン)とハエ叩きが有りますが、昭和の頃の日本の家庭には、この二つと蚊帳、蚊取りブタは必ずと言っていいほど常備されていたのですが、蚊帳が徐々に姿を消してきまして、蚊取りブタも徐々にその生息数を減らしてきておりまして、ハエ取り紙(蝿取りリボン)も最近ではあまり見なくなって来ましたね。

ただ、ハエ取り紙(蝿取りリボン)については、食品を扱っていて薬剤が使えないところや、小さい子供がいる家庭などでまだ現役で頑張っているようで、国内メーカー二社(カモ井加工紙株式会社・桐灰化学株式会社)で生産が続けられているようです。

私のハエ取り紙の記憶は、幼少時に庭先にあった便所に吊してあったハエ取り紙の記憶でありまして、たぶん蚊取り線香を付けたままにするのは不経済ですし、締め切っては匂いが籠りますので、最終的にハエ取り紙に落ち着いたのだと思いますが、蝿が大量に付着した光景は不気味でしたし、蝿以外に間抜けなトンボや小さい蜘蛛などが張り付いてもがいている事がありまして、余り良い光景ではなかったですね。
※ハエ取り紙は10円ショップでも販売されていますので未だに需要は根強いのでしょうね。

ハエ叩きに関しては、出番は少なくなったのですが我が家にも20年以上使用している現役のハエ叩きが御座いまして、構造がシンプルですから壊れることもなく、いつまでも使うことが出来るのです。

ただ余り力を入れて蝿を叩きつぶしますと、後始末が大変ですから適度な力加減を必要とするのでありまして、これを会得するには20年はかかるのではないでしょうか?

あとハエ叩きに関しては本来の蝿に使うのと同じくらいゴキブリに対して使用する割合も多く、ゴキブリ叩きでも活躍するのであります。

ついでに書いておきますとハエ取り紙の手に持つ部分を引き抜くと叩いて撃墜した蝿をつまんで捨てるためのピンセットのようなはさみが付いていることに気が付いたのは、10年ほど前のことになりますが、これに気が付いていない人は多いのではないでしょうか?

追伸
エコロジー指向が高まって参りまして、蝿退治に関してもスプレー式の殺虫剤からハエ叩きのような薬剤を使わない、エネルギー消費の無い方法が今後は見直されてくるかもしれないですよね?
まあ清潔志向も進んでいまして、蝿や蚊の数も昔から比べると随分と減っているのでありますがね。