虫嫌い

思いつくままに害虫に関するコラムを綴っておりますが、人間がどんどん虫嫌いになっていると言いますか、そもそも一昔前までは男の子も女の子も幼少時には普通に昆虫採集をしていましたし、ごくごく普通に小学校の校庭にはトンボやチョウチョが飛んでいて、授業中に窓から入ってくる事も珍しくありませんでしたし、子供なら昆虫も蛙も普通に素手で掴んでいたと思うのですが、最近は虫を目にしないって地域が随分と増えてしまいまして、そうなりますと必然的に虫嫌いの日本人が増えるのは当たり前ですよね。

つまりその虫嫌いが増えて虫の生息できる環境とか共存の機会が更に減って来てしまって、益々子供の頃から虫に接する機会が無くなってきて更に虫嫌いが増えていくって図式になるのでしょうかね?

例えば蛍とかモンシロチョウとか赤とんぼとか、お金持ちのコガネムシとかそんな昔から慣れ親しんできた虫にまで殺虫剤を振りまく人まで出てきてしまいそうですね。

そうなりますと虫嫌いの人にとっては害虫も益虫も全く関係なく単に虫けらであって排除すべき存在ってなるのは、どうも危ない方向になってしまいますよね。

私は最近の小学校の理科の授業の内容を把握していないのですが、昔のように虫の生態ですとか益虫と害虫の役割についてちゃんと教えて居るのでしょうかね?

日本には一寸の虫にも五分の魂とか、みんなみんな生きているんだ友達なんだって歌もあったと思いますが、ただただ虫が嫌いだとか、不快だからって理由で殺虫剤を振りかざして、虫の生息地を奪っていくのは考え物ですよね。

まあ地球上に人間とその人間が食料にする動植物だけで、進化を続けていく事が出来ると思って居る人は居ないと思いますが、それが自分の生活圏内の話になりますと、ひたすら自分が見て不快に感じますと排除してしまうのが人間なのですよね。

とは言え強欲な人間は自分以外を排除するって心を何処かで持って生きているのでしょうかね?

追伸
まあ人間の本能として不快に思う姿形だとか、理解できない生物を排除するって気持ちが出てくるのは理解できますが、まあ味も素っ気もない世の中になってしまうでしょうね。

ついでに厳しい事を書いておきますと、世の中もの凄い不景気になってきまして、誰もが簡単にホームレスに転落してしまう危険を持っているので有りまして、普段から清潔一本、どんな虫も視界に入るのは許せないって事をやっていたら、将来困るかもしれないですよね。