新党たちあがれ日本

末期症状の自由民主党から所属議員の離脱が相次いでいますが与謝野馨氏や平沼赳夫氏が中心となって立ち上げる新生党の名称が”たちあがれ日本”と発表されますと、あっちこっちからセンスがないとか政党の名前じゃなくてそれじゃスローガンだろとか、いかにも短命なミニ政党っぽいって非難や冷笑に近い感想があちこちで出ているようですけど、命名者の石原慎太郎都知事が狙っていたのかどうかわかりませんけど、党名だけでこれだけ盛り上がりましたから一気に党名の知名度が上がって大成功って考えることも出来るのかもしれないですね。

しっかし政治関係の軽薄報道番組ではコメンテーターが党名に対する最初に書いたような意見で盛り上がったりしているようなんですけど、流石にマスゴミって呼ばれ方の方がしっくり来るようになってきただけの事は有るのでして、報道の姿勢としては党名は事実のみを伝えて論評は不要ですし大切なのはどんな政治姿勢の政治家が集まって何を目指すのかって事を掘り下げて伝えなくてはいけないと思うのですけどね。

まぁマスゴミの事は別の機会に書く事に致しまして新党たちあがれ日本に期待することを書いてみたいと思いますが、右寄と言われる平沼さんに頑張っていただきまして外国人参政権の絶対阻止ですとか、海外在住の外国人の子供に支給して親が海外在住の国内に住んでいる日本の子供に支給されないような子ども手当の廃止ですとか、大量のギャンブル依存症を生み出しているパチンコ業界の規制強化ですとか、一本筋の通った骨のある政策を実現に向けて活動してもらいたいものです。

私自身は右翼でもないですし右寄に偏った思想信条を持っているわけではないと思いますが、どうも竹島問題ですとか海底ガス田の問題ですとかアメリカのトヨタバッシングですとかどうも友愛なんて寝言を言っている間に日本国はなめられて発言力が低下してきてしまっているようです。

で話は新党たちあがれ日本の党名に戻るのですがマジで日本はアメリカにも中国にもひれ伏すしてないで立ち上がって権利を主張しないとどんどん地盤沈下しちゃうのでありまして、子ども手当を配って外国人参政権なんてものを認める事をやっても日本の威信は絶対に上がらないので有りますね。

そんなわけで平沼さんがいる新党たちあがれ日本にはちょっぴり期待しているので有りますが、どうも超ご高齢の政治家ばかりの集団になる気配が濃厚なので有りまして、期待しても難しいのかなとも思っているのですね。