外食産業の未来とスエヒロの倒産

住宅街や地方都市なんかではまだまだ個人経営の飲食店が頑張っていますけど、大きな街道沿いなんかでは大手飲食チェーン店やフランチャイズ経営の飲食店ばかりが目に付くようになってきました。

このような個人経営の商店が消えていって大手資本が幅を利かせるような状況はコンビニエンスストアチェーンに駆逐されていった小売店ほうが顕著なんですけど、外食産業・飲食店業界の未来はどうなんでしょうね?

まず書きたいのはですね資本(お金)が無い一般庶民の子供がね何時かは一国一城の主になるとか将来独立して誰からも雇われないで生計を立てる事を考えた時に、結構上位に出てきていたのが飲食関係なんですよ。

まだ外食産業なんて名称が世に出てきていなくてあくまでも飲食店って名前が一般的な時代には、学校にもいけないほど経済的に余裕が無い若い人なんかがですね、住み込みとかとにかく丁稚奉公じゃないですけど学歴は無関係の飲食店で働きながら、開業資金を貯めていったり料理の腕を磨いたりお店経営のノウハウを身につけてやがて自分の店を持つなんて事が一般的でしたし、現時点で個人経営の飲食店を営んでいる人の中の多くに若いころは他の店で修行したって人が多いと思います。

つまり学校での勉強が嫌いで学歴もなくて資産もない若い人にも大人になったら他人に雇われるんじゃなくて、人を使う立場になれる経営者の道が個人経営の飲食店業界には確保されていたんですよ。

実際のそのようにして独立して自分の店を持った場合の成功率について具体的な数値での成功率は不明ですけど、どうも開店したり閉店したりする個人経営の飲食店の状況を見ている限り、状況は芳しくないような気がしますね。

その一方で飲食チェーンやフランチャイズな外食産業のほうは売上こそ横ばいですけど、出店数は上昇しているようですから中々個人経営の飲食店経営は厳しい状況が続くようです。

そうなるとですね残念ながらプロの料理人が育成される機会は減少してしまいますし、なによりも学歴もないけど将来は独立してって道が一つ閉ざされる方向に進んでしまうわけです。

まぁフランチャイズ店にアルバイトとして働き出してやがて正社員になって店長になってついには社長まで上り詰めるなんてサクセスストーリーも有るには有りますけど、あくまで雇われ人の域を出る事が出来ないですし、非常に狭き門になってしまっているんですね。

おっとタイトルに付けたステーキのスエヒロ倒産の事を書くのを忘れてた!

高級ステーキ店の代名詞として名前だけは知っていましたけど行ったことがないお店なんですけど、この手の規模的には中堅飲食店も苦戦しているってのはやっぱり厳しい状況なんでしょうね。