車種別新車登録台数

件の三菱自動車の不正事件の影響か、最近このコラムも自動車関連の話題が多いのですが、思いつきコラムで、暇な方のみお読みくださいと断っていますので、 まあ良いでしょうか?

毎月、国内の車種別の新車登録台数の発表が有り、直近の発表では、トヨタカローラが連続で新車登録台数でトップを守り、半期で もトヨタカローラが車種別新車登録台数でトップを守ったそうです。

後には、ホンダのフィットですとか、日産のマーチですとかが続くわけですが、今回の話題はそれではなくてですね、

みなさんもそうかもしれませんが、トヨタカローラが連続で新車登録台数でトップですが、町を走っている車を見て、どうみてもトヨタカローラ よりも、ホンダのフィットやマーチの方が多いような気がしますし、トヨタカローラ事体、あまり見かけない気がするのですが、何故か新車登録台数で首位を 守っているのですね。

本日、とある方の話を聞きまして、謎が解けたので折角ですので、コラムにも書きます。

実はあの集計のカローラとは

□普通のカローラ (極普通のセダンで普通カローラと言ったらこれを思い浮かべますね)

□カローラフィールダー(カローラシリーズのミニバンです)

□カローラランクス(これもミニバンかな)

□カローラ スパシオ(7人乗りのカローラミニバン)

この辺りが全部カローラの登録台数に入ってきまして、各々に多くのグレードやバリエーションが発生していますので、相当数のカローラ軍団に なっているわけです。

だからといって

トヨタは汚い

とか

トヨタはせこい

とか

ずるいと言う気はさらさら有りませんが、長年の? 謎が解けてめでたしめでたしといったところでしょうかね?

追伸

車離れに保有年数の大幅な長期化と自動車産業を取り巻く環境には暗雲が立ち込めてきたようですね。

そうなりますと、車種別の販売台数で争っている暇はない訳でして自動車メーカー各社は、低燃費車開発に力を入れたり、新興国への進 出を加速させたり、生き残りをかけてきていますね。

まあ日本の場合はあと一割くらい車が減って丁度良いと思いますけどね。