モータースポーツの存在意義

モータースポーツの最上位に位置すのは多分F1じゃないかと思いますが、日本の自動車メーカーでF1の参加に対して積極的であったホンダも来期(2009年)より撤退するらしいのですが、とうの昔にF1のみならず多くのモータースポーツにおいて存在意義が無くなってきているのが現状ではないでしょうかね。

※あくまで個人的な想像ですがレースが大好きだったホンダの御大、本田宗一郎さんが存命で実権を握っていても、同じようにF1レースからの撤退を決意されていたと思います。

元々の大義名分としてF1で培った技術を市販車にフィードバックするとか、時速300キロで安全に走行できる技術を持ってして時速100キロで走る車の安全性を確保するとか、一応大義名分は有りましたが、現在は市販車とF1用のレースカーでは全く別物になっている気が致しますし、F1レースをやってきた本音の部分はレースで良い成績を出す事によって知名度や企業イメージを上げて、市販車の販売増を狙うって事だったと思いますが、もうレースの勝敗で市販車の売り上げが左右する時代じゃありませんしね。

まあこれからは環境に優しい企業とか、燃費性能に優れた自動車メーカーが生き残っていくのは間違いないようですから、F1レースのようにガソリンを意味もなく。レース場をぐるぐる走り回る為に消費したり、何個もタイヤを消耗品として使い捨てたりしながらレースするって事はその流れに逆行していますから、不買運動が起こらないまでも、少なくともF1レース参戦が市販車の売り上げには繋がらないのでは無いでしょうかね?

ただまあF1位の世界的規模の自動車レースになりますと、レースそのものが興行として成り立っていますので、無くなる事は暫くの間無いとは思いますが、存在意義が薄くなって行くに従って人気は下降していく事は間違いないでしょうね。

個人的にはF1レースは環境に良い事は一つもないような気がしますし、資源は無駄に使いますし無くなっても構わないのではって思うって居ますがね。

追伸
日本においてF1グランプリレースの人気に火が付いたのは、バブル経済真っ盛りの頃で、シーマ現象って言葉が生まれたように市販車の世界でも意味のない贅沢な高級車が売れていた時代なのでありましたが、あの頃は兎に角バブリーで熱狂の時代でありまして、そんな空気にはF1がマッチしていたのですよね。