プロレス人気の終焉?

昭和の時代にあれほどの人気と高視聴率を誇ったプロレスですが、遂に日本テレビがプロレス中継を打ち切る決断をしたとの報道がありまして、新日本プロレスもなんとか深夜に放送されていますが、いつまで放送されるのか分からないような状況ですし、ほんとにもうあれほど日本人の多くが熱狂したプロレスは何処に行ってしまったのでしょうか?

まあ衰退の原因としては本当に色々言われていますが、まあ完全にショーとして演出してエンターテイメントとして成り立っていたところで、高田延彦選手の八百長発言(試合前に結果が決まっていた)など、多くのプロレスファンが分かっていて楽しんでいた世界に水を差した辺りが一番の転換期では無いでしょうかね?

そもそも八百長も何も元々肉体を鍛え上げた選手が行うショーでありエンターテイメントなんですから、ヒール役の当時ならアブドラーザブッチャーとか上田馬の助とかシーク、デストロイヤーなんかが一生懸命にヒールを演じて、猪木や馬場が正義の味方として試合を運んだショーなんですから、わざわざ筋書きがあるとか言わなくても余計なお世話なんですよね。

私はたまにケーブルテレビでアメリカのプロレスWWFを観戦しますが、テレビ画面で見る限り会場は何時も熱狂的なファンで超満員ですし、試合も完全にショーだと割り切ってますので、ヒールだったり何故か大富豪のプロレスラーだったり、キャラクターがはっきりしているので有りまして、ポップコーンでも食べながら観戦するにはとても良い娯楽になっていると感じましたね。

逆に日本のプロレスに対する感想を素直に書きますと、ショーアップされきっていないと言いますか、ショーだって割り切って観客を楽しませる工夫に欠けているように感じてしまうので有りまして、たぶんしっかりした筋書きや演出が出来る人材が居なくなってしまったのでは無いでしょうかね?

その昔、ローラーゲームって呼ばれるもうプロレスと肩を並べるほどの人気を誇ったスポーツと格闘技とレースをミックスさせたような競技がありましたが、いつの間にかテレビ中継が打ち切られてしまいまして、気が付いて思い出した頃にはすっかり競技団体が消滅してしまった事をふと思い出してしまったのでありますが、テレビ中継の打ち切りによって一気に傾いたものは枚挙にいとまがないのですから、プロレスのほうも非常にシビアに存続の危機に立っているのではないでしょうかね?

まあ現代はいい大人がプロレスファンだって大きな声で言えないような時代になってしまいましたけどね。