お祭りと相撲

日本古来の武道だか格闘技だか興行だかの定義ははっきりしないのですが、はっきりしている事として相撲は祭事において神様に奉納する為に発達したのでありまして、確か私の子供の頃に行われて居た、町内の神社の祭礼では相撲大会が大人の部と子供の部に分かれて当たり前のように、行われて居たのですが私の知る限り最近の祭礼で相撲大会が開催される事は非常に希になってしまったのでは無いでしょうか?

そもそも日本にプロレスが上陸しても暫くの間は、男子児童が学校の校庭足で円を描いて相撲を取るって光景は、ごくごく普通の光景で昭和30年代以前に生まれた日本人男子であれば、必ずと言って良いほど草相撲をとった経験が有ると思うのですが、いまやすっかり相撲未経験者が増えてしまったような気が致します。

多分、想像するに学校でも神社の祭礼でも相撲なんて子供でも大人でもやらせたら、怪我する奴が出てくるから、面倒なんで止めてしまう又は禁止って事になったのだと思うのですが、その事で逆に子供が転んで簡単に怪我をするって事になってしまっているのでは無いでしょうかね。

で、話をお祭りと相撲の話に戻しますが、何処にも明文化されては居ないようですが、一応社会通念上?相撲はわが日本国の国技って事になっているのですが、国技の割に学校の授業でも一切行いませんし、校庭や公園でも相撲を取る場所が無く、相撲をやった事がない国民が圧倒的に多いのはどうなのでしょうかね?

何と言いますか、余所の国の事情は詳しくは知らないのですが、各国がそれぞれ何らかのスポーツを国技として持っていると致しましたら、やはり何処の国でも国民が一度流行った事があるとか、競技場があるとか記念日に大きな大会が行われるとか、それなりに優遇?されていると思うのですが、どうなのでしょうか?

まあ少なくとも、日本の国技と言われて居る相撲の場合は、学校の授業でも行いませんし、祭礼でもすっかりやらなくなってしまったのでありまして、未経験の国民が圧倒的に多いのでしたらもはや国技とは言えないのでは無いでしょうか?

追伸
なにせ日本人の子供が相撲を取らないのですから、モンゴル相撲のチャンピオンとかグルジアの強い人とか、朝鮮半島出身の力士だとか、すっかり日本人力士の存在が薄くなってしまっているので有りますが、国技というのでしたら小学校の体育ででも、相撲を教えませんとやがて名ばかりの国技となって、他国に紹介すら出来なくなってしまうのでは無いでしょうか?