泥臭い営業スタイル

泥臭い営業スタイルの営業マンはお客が買いたくなくても迷惑そうにしていても売れるまで帰らない心積もりで、押しまくっって最後の最後まで諦めないで買って貰おうとする。

夜討ち朝駆けなんのその夕方以降は無制限に時間があると思って周りが迷惑しても関係なしに夜遅くまで社内に残って見積を作ったり提案書を作成したりする。

思いついたり売れると思ったら直ぐに行動して例え少々恰好が悪くても気にしないし、少しでもチャンスがあると考えればTPOも関係なしに営業活動を始める。

マーケティングとか市場調査とか統計資料などの販売促進には興味が無くて、売り上げを確保する原動力はもっぱら行動力と気合と根性と売り込んだら離さない精神力だと信じて、断られても意にも介さず訪問を続ける。

まぁこんな感じのモーレツ営業マンが泥臭い営業スタイルだと勝手に定義しているのでありますが、私の知る限り昔はこの手のスタイルの営業マンは大勢いましたし、たぶん今よりも断ることに慣れていなかったお客が多かったんでしょうか、しつこく営業に押しかけてきてうるさいし最後には根負けして大して欲しくないのに、これ以上泥臭い営業マンが押しかけられるのは嫌なので仕方が無いから契約してしまったなんて事も有ったと思います。

そう言えば昔その手の泥臭い営業スタイルで営業成績を上げてきて管理職になった人が部下に話していた事で徹底的に売り込んで買うまで粘れ、もしそれでも買わないようなら今後10年は他の商品も買わなくなるように徹底的に潰してこいなんて発破をかけていた人がいらっしゃいましたが、今でも同じスタイルで部下の営業マンの指導をされているのでありましょうか?

なにせ最近では随分と泥臭い営業スタイルな方が減っているように感じるのでありまして、ありがたい事では有りますが何だか寂しいような気が致します。

なにせ最近はインターネット普及のおかげでお客のほうが情報を持っていたり致しますし、勝手にやってきてしつこい営業活動を展開されても迷惑なのではっきりと断る人が増えてきたので、泥臭い営業スタイルの営業マンが減少してしまったのでしょうね?

もしかしたらあと10年もすれば稀少価値が出るかもしれないですね?

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