中古自転車について考える

私が自転車に乗り始めた頃はまだまだ自転車ってのも高級品で有りまして、子供が乗る自転車なんてのはどーせ転んでばかりいるわけですし、大きくなったらサイズが合わなくなって大人用の自転車に乗るようになるので、近所の知り合いのお下がりなんてのは普通でしたり、兄弟が多い家庭では一番上の子の自転車が順送りされて同じ自転車を兄弟5人が乗った経験が有るなんてのも珍しく無かったのでは無いでしょうかね?

まぁ今でも子供が多い家庭では自転車は長男長女以外はお下がりが基本なんて良い考えを持っているご家庭も有ると思いますし、お父さんが器用に日曜大工の延長上でメンテナンスをしたり時にはペンキを塗ってカラーを変更したりして何年もの間にわたって、同じ自転車を大切に乗っているご家庭も有るかと思いますけど、最近は随分と自転車が安くなったせいも有るのかもしれませんけど、年季の入った自転車で走り回っている子供を余り見なくなったのですよね。

※当時は三角乗り禁止なんてのも小学校で通達されていたのですが、お下がりとは言え子供用の自転車を貰える子供は未だ恵まれていて裕福なほうでして、子供用の自転車が買って貰えない子供は大人用の自転車をこっそり?借りてきたりお父さんの自転車を持ってきて、サドルに座ると足が届かないので自転車のフレームの三角形部分に足を突っ込んで乗るなんて事までやっていたのでありまして、とにかく新品の子供用自転車を買って貰える子供ってのは少なかった時代があるのですよね。

でね、原油高とかエコロジーとかメタボ対策とか様々な理由によって、自転車業界には結構な追い風が吹いていて不景気のさなかに、随分と業界としては好景気だと伝え聞いていますけど、こーゆー時にこそ自転車のリサイクルとか中古自転車の流通とか将来にわたって、社会に貢献できるエコロジーな乗り物として盤石の地位を作るべきではないかなって思いますね。

追伸
しっかし中国あたりからの輸入自転車でしたら、新品で大人用も子供用も1万円でおつりが来る値段で販売されていまして、中古の自転車を数千円で手に入れても、タイヤの状態とかチェーンの交換とかメンテナンスとか色々考えると、新品を購入したほうが安心だってなってしまう世の中なんでしょうね。

勿論より安く商品を消費者に提供するってのは正しい行いなのですが、度が過ぎますと中古市場が育たなくなってしまうのですよね。