スポーツ選手の引退後

つい先日のことですがプロサッカーのJリーグの戦力外通告を受けた選手たちが再就職先を見つけるためにトライアウトと言われる、合同のお披露目会と言いますか自分の運動能力を球団にアピールする会がありましたが、さすがに実力本位の世界ですから昔の名前が通用しない厳しい現実を垣間見るような気が致しますね。

また税金の使い道を考えて無駄使いを削減して、財源を確保する目的で行われた事業仕分けでもスポーツ関連の予算削減を提言されていたようですが、不況の影響で広告効果の見込めないスポーツ支出などもどんどん削減されて、社会人のプロスポーツも衰退の一途を辿っているようですし、プロスポーツの世界も大変厳しい状況になってきてしまったようですよね。

で思うのですが伝え聞くところでは現役として働ける期間の短いプロスポーツでは一部の人気競技の更に限られた人が、スポーツコメンテーターや監督やコーチなどで食い扶持を確保出来る以外は結構大変のようで、二十代で再スタートするならまだ大きなハンディキャップではありませんが、30代の後半以上になりますとスポーツ一筋で生きていた人にとって再就職や新しい環境に馴染むってのはとっても大変なようですよね。

で思うのですけど、スポーツをやって体を動かすってのは目的として運動をすることによって体力の向上や維持にストレス発散が有るとおもうのですが、スポーツそのものを職業にしてしまうって事になりますと、その手段が目的と言いますかゴールのようになってしまう気が致します。

ですからそのオリンピックの強化選手を使って金メダルを量産して国威高揚なんて時代はとっくに終わっているのですから、もとおその日常生活とスポーツを身近なものにするほうが良いのではないでしょうかね?

つまりそのスポーツのプロ化が進んでしまいますと、スポーツってのは体を動かして自分で行うものではなくて見るものって状態よりも、だれもが普段からスポーツに汗を流すような状況になるほうが良いと思うのですよね。

一般にスポーツの世界では裾野が広がって、競技人口が増加すると競技全体のレベルが上がるわけですからね。

ですからプロのスポーツ選手っていうよりも、別に仕事をしながら楽しめるスポーツ環境が整備された方がレベルも上がりますし、現役引退後に生活に戸惑う人も減るのではないでしょうかね?

どう考えてもスポーツってのは本来観戦するものでは無いでしょうからね?