平湯大滝公園
岐阜県、奥飛騨に新たな観光スポット 「奥飛騨・平湯大滝公園」のオープンする記事を読みました。
簡単に「奥飛騨・平湯大滝公園」の記事を紹介しますと
テーマは 「作る・食べる・癒やす」を体験だそうで旅の疲れ落とす格好の場として作られています、広さは 約4ヘクタールで 日本の滝百選にも選ばれている平湯大滝(落差64メートル)をメーンスポットとして、足湯、そば道場、手づくり体験教室、地元食材を使ったレストランなど を整備した 場所だそうです。
岐阜ですので簡単に私は訪ねる事が出来ませんが、この 「奥飛騨・平湯大滝公園」の入場料は無料で気軽に立ち寄れる場所を目指しているようですから、紹介記事を読んだ限りでは、多くの集客が期待 できるようであります。
目に付いた所で総工費なのですが「奥飛騨・平湯大滝公園」の総工費は 約12億円だそうで、高いと思われる方も居るかもしれませんが、公共事業の無駄使いや、特に悪名高き社会保険庁のグリーンピアを始めとする、無駄使い(予 断ですが社会保険庁の壮大な無駄使いの支出に相当な不正が存在していると考えます)に比べますと、地域の活性化として正当な支出であると思います。
「奥飛騨・平湯大滝公園」が成功して地域経済の活性化に役立ったかどうかを判断できるのは10年先の話になってしまいますが、 苦戦・苦境・地盤沈下と言われる地方も、自力で人を集めて活性化をさせる施策をどんどんやって行くべきだと思います。
都会に「奥飛騨・平湯大滝公園」を作ろうとしても無理なんですからね?
4ヘクタールの土地・・・確保できません、確保できても莫大な土地代が必要
温泉・・・地盤沈下が進んでしまって無理です。
総工費 約12億円・・・その10倍はかかってしまうのでは?
何が言いたいのかと言いますと、都会と同じ土俵で地方が勝負したって勝てないですが、都会が真似をしたくても絶対出来ない事 が、地方には有ると思うのですよ。
その、負けない何か? を見つけたり作り上げて行けば、近い将来の日本は地方の時代がくるかもしれませんね?
毎日、都内の事務所に通勤をしていますが、慢性的な渋滞を抜けて、排ガスと騒音の都心部の何処が良くて人が集まるのかと思った り、決して都会が良いわけではないが、地方に行っても仕事が十分に無いので、やはり都会に人が集まっているのだと考えたりしています。
「奥飛騨・平湯大滝公園」をはじめとする、地方の地域活性化のプロジェクトが上手く立ち上がって、地方の活性化に結びつきまし て、都内一極集中が少しでも緩和されてきましたら、もう少し日本も住みやすくなるのではないでしょうかね?