羊頭狗肉と本コラム

羊頭狗肉(ようとうくにく)

看板には羊の頭を掲げながら、実際には犬の肉を売る意。見かけと実質とが一致しないことのたとえ。見掛け倒し。羊頭を掲げて狗肉を売る。 大辞林より
知り合いで日頃閑らしく、私のこのコラムを読んでいる方から、羊頭狗肉コラムだと言われてしまった。
コラムの内容を読むと他愛の無いいい加減な事が書いてあったりするので時間の無駄なんで読むのを止そうと思うんだけど、目次のタイトルだけ見ると結構面白そうなタイトルが並んでいるので、思わず読み始めてみると、結局いつもと同じで他愛ない内容に裏切られて読まなきゃ良かったと思うんだそうだ。

私もその通りだと思うのでコラムのタイトルを羊頭狗肉コラムに変更しようかとも思ったのですが、まぐまぐでメールマガジンも発行してしまったりして、色々面倒なのでコラムのタイトルはやっぱりそのままにして、羊頭狗肉についてコラムを書くことにした。

私の場合、適当に思いついたときにしゃべるが如くコラムの本文を1コラム5分~10分くらいで書いてしまうのだが、コラムを書き始めた時点ではコラムのタイトルは未だ決まっていないのでありまして、内容を書き終わってから、タイトルをつけて終了します。

本文に関してはしゃべるが如く書いてしまうので、余り深く内容を考えないでパチパチと打ってしまうのだが、タイトルだけはちょっと考えて面白そうなタイトルを付けてしまうので有りまして、場合によっては、本文を書く時間よりタイトルを考える時間のほうが長かったりもしますね。

結果とて、タイトルだけは面白そうな”羊頭狗肉コラム”の出来あがりって寸法なのですが、思いますにベストセラーになった書籍でタイトル勝ちで売れたようで、違うタイトルだったら売れなかったような気がしたり、タイトルが決まったから・・・なんて本も有るのではないでしょうか?

私が上手いタイトルだって思ったのは最近では”バカの壁”とか古いところで”愛される理由”とか実際に中身を読んでいないのでそれ以上コメントのやりようがないのですが、上手いですね。

羊頭狗肉コラムといわれても、極々少数のリピーター様様もいらっしゃるようですのでNo1000までは頑張ろうと思うのであります。
追伸

羊頭狗肉って言葉の意味が通じない人も増えているようでして、まあ日本人にとって犬の肉は一般的ではないですが、韓国辺りに行きますと、別に普通の食材なので有りまして、羊頭狗肉と言ってもどっちが良いのか分からなくなってしまうので有りますね。

まあ相変わらず下らない事を書いている割にちゃんと読みに来る人が未だに存在しますので、ボチボチ続けていこうと考えています。