儲かる商売とプロダクトライフサイクル

世の中うまく出来ているとは言いませんが、儲かる商売って事を考えますとブームの始まった当初に参入して充分な利幅を確保して素早く売りさばきましてブームがピークを迎えるとわかったら撤退の準備作業に入りまして具体的には在庫を増やさないで圧縮にかかるワケですが、そう簡単にこれからブームが起きる商品の発掘は無理ですし、自らブームを呼び起こせるカリスマ的な人もそれほどいませんし、そもそもそう簡単には身軽に動けないのですよね?

まぁ本来でしたら儲かる商売と言っても最低でも3年くらいは継続出来る商売なり商材を確保致しませんと、リスクが高すぎますし次の商売への準備も出来ないのでありますが、何だか世の中の流れや動きが本当に早くなっていまして、儲かると認識された時点で既にピークを迎えていることも珍しくないのですよね?

例えばリサイクルショップですとか廃品回収の商売ですが、数年前に脚光を浴びましてその効果も有って随分と成長致しましたが、数年で参入する業者も増加致しまして今はまだ衰退期には入っていませんが、安定成長期言い換えれば大きく伸びない時代を迎えていると言えると思います。

それから数年前にアウトドアブームなんてのとRV車ブームなんてものが御座いまして、関連する商材は随分と活発な動きを見せたものですが、いまやすっかり車は経済的な小さいもので済ませましょうなんて流れに変わってしまっていますからね?

ですからまず儲かる商売をゲットする方法の一つとて身軽にすばしこく立ち回りが出来て、ブームが始まったかと思ういやなや参入しまして数カ月で勝負するって方法が有りますよね?

ただ普通の人がそれじゃ簡単に出来ないわけですから、それ以外の方法を考えてみようと思います。

まぁ基本的には粗利益が高くて在庫がない商売で労働集約型じゃない商売って事になりますでしょうか?

もちろんこーゆー商売はそう簡単には転がっていませんし、基本的には自分で考えだすしかないと思いますが、たぶん今のように情報が氾濫している状況ですと、やはりとってもニッチな市場を狙うか、徹底的に客層やターゲットを絞り込んだ営業展開考える必要が有るのではないでしょうか?

例えば料理店向けに営業するなんて大雑把なものじゃなくて、その中でも焼鳥屋さんに特化したしまして今までに全くない商品やサービスを提供して、ライバル不在の状態で粗利益を確保するとかね?

この場合は逆にあまり大きく目立たないようにして、他からの参入が無いほうが息が長く儲かる商売を展開出来るのですよね。