債権回収と与信管理

営業マンの方や、会社経営者にとって売上を上げる事よりも、売上代金回収のほうが、重要で場合によっては大変なのではないでしょうか?

私はかれこれ零細企業を経営して6年目に入っていますが、売上金の回収に苦労した事が、何回かありまして、そのたびに与信管理 の見直しになります。

売上の回収が遅れたり回収が進まない場合には次のようなパターンが過去の事例であります。

■経営者が契約に対してルーズで、支払うお金に対しては少しでも遅く払う、又は支払いを回避できるなら回避したいと考える経営 者に当たってしまった場合。

■債権を支払わないで伸ばしていれば、相手は支払うまで譲歩をしてくると考えて、支払いを延ばすタイプ

■支払う段階になって、支払いたくなくなるタイプ

■支払いの段階になって、資金繰りが厳しくなって支払いが遅れる場合

等があります。

最後の、お金が無くて本当に払えないタイプを除きまして、相手の人間性に問題があって、支払いが滞る事は出来るだけ、発生しな いように与信管理を徹底して行かないと大変な事になります。

債権回遊・代金回収に付きましては、督促の手間や精神的な問題を含めまして、有る意味、販売して売上を上げるよりも何倍もの労 力が発生しますので、代金の回収の段階で問題が起こるようなお客と判断した場合は、最初から売上を上げないほうが、下手に売上を上げるよりよっぽど、取引 しないほうが良いと思いますね。

そんな訳で、与信管理は年々厳しくなってきますが、小さい会社や個人事業主の場合は、帝国データバンクなどの、企業信用調査情 報を使っても、先ず情報は出てきませんし、帝国データ―バンクに企業情報が掲載されている企業であれば、過去問題になった事も無いのですが、掲載されてい ないような、初めての取引先の場合ですね。

その場合、初回の取引、弊社の場合ホームページ製作代行が多いのですが、少しでも危険を感じたら、初回はできるだけ構成を最低 限にして金額を押さえてしまいます。

製作費用で200万円程度で相談があっても、初回の請負では30万円以下でしか仕事をしないのです。

そのお陰で、売上を逃した事も有るかもしれませんが、お蔭様で不良債権が発生して、会社経営が危なくなった事は有りませんね。

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