考える時と考えちゃいけない時と、成功する人

仕事でも何でもここはしっかりと現状を把握して考えなくちゃいけない時が有って、またその逆でここは余計な事を考えないでひたすら行動しなくてはいけない時があると思いますが、えてしてその逆の行動をしてしまう事って振り返ってみたら沢山有りますよね?

会社経営なんてのは・・といっても私の場合は過去に最大でも社員3名ですし、今はひっそり一人で引きこもり中なので有りますが、例えば営業戦略を考えて販促資料を整えるときにはこれはしっかり考えなくてはいけませんし、方針を決定して今月の販売目標を決めたら余計なことを考えないで業務に推進しなくてはいけないのですが、はっきり言って簡単なようでこれが難しいのです。

まず販売戦略なんてものはたまたま目にした事で素早く思いついて、深く考えることも色々検討することも無く素早く実行に移すのみだったり致しますし、方針とやるべき事が決まったら後は余計な事を考えないで、必要な作業や行動をこなさないといけないのですがいざ始めて見ると、他にもやりたい事が出てきたりどうも自信が急に萎んでしまって中途半端なまま別のことをやりだしちゃうなんて事は経験が無いでしょうか?

まぁ時には深く考えないで実行してたまたま営業したらうまく行った事例も有りますし、素早く間違いに気が付いて計画をストップしたから大事には至らなかった事なんかも有りますけど、過去の経験から言いますとあの時にもっとじっくり考えて計画すれば良かったななんて反省する事の方が多いですね。

でね、最近になって思うのですけど成功するひとってのはじっくり考えるか、もしくは考えないでガムシャラに行動出来るか少なくともどちらか片方を持っている人だと思うのです。

もちろんその両方を兼ね備えているのに越したことは無いのですが、私を含めましてやっぱり逆の行動パターンを取ってしまう人が多いように感じるのでありまして、それが故に事業に失敗して倒産する件数は今も昔も多くて減ることが無いのでしょうね?

追伸

最近は少しだけ賢くなりまして思いつきで行動しないように、一旦浮かんだことはToDoリストに登録致しまして直ぐにとりかからないようにしたのですが、流石にぱっと思いついたアイデアなどは後になって調べてみると、どうにも無謀な計画だったり既に誰かがやっていて今から参入しても勝ち目は無かったりすることに気がつくのでありまして、私も少々成長したかなと思う今日この頃です。