斜陽産業ランキング

まず最初に書いておきたいのが成熟産業と斜陽産業を混同して考えてはいけないって事です。

つまり斜陽産業とは将来にわたって需要がどんどん先細りしてきていつかは世の中から無くなってしまう可能性すらある産業のことで、成熟産業とは成長期のような市場の拡大は望めないまでも一定の需要は決して無くならず、参入業者が増えてしまって過当競争から淘汰が進むが業界としてはなくならないのが成熟産業になります。

たとえ成長産業であってもいつかは必ず成熟産業になるのかもしくは斜陽産業になるのかは押さえておきたいところです。

それと斜陽産業ランキングを作るにあたって日本国内で考えるのか世界市場で考えるのかって事もランキングに影響してきますね。

例えば稲作農家(農業は成長産業ですからね)で考えますと、別に人が必要とする栄養カロリーは減ってませんし、なにしろ世界人口はいまだに増加中なんですから、将来を考えてぜんぜん斜陽でもなんでもないのです。

さてこんな長い前置きから始めさせていただきましたが、私の考える斜陽産業ランキングを作ってみました。

斜陽産業ランキング
第一位 新聞(宅配の新聞紙と言った方が当たっていると思います。
こちらに異論がる人は少ないのではないかと思いますが、例えば30年後にも毎朝各家庭のポストに新聞紙が配達されているとは到底思えません。

何らかの形で新聞社としては残るでしょうけど、肝心の報道のほうの劣化が激しいですから、間違いなく斜陽産業の王者だと思います。

第二位
テレビ局(それも地方局)
いまだに既得権益を守るために電波による配信で地方のテレビ局を守っていますけど、それが無くなれば地方における独占権が消滅しちゃいますから、まぁ将来は無いでしょうね。

第三位
内燃機関による自動車産業
人が移動するための手段は不要になりませんからそこは大丈夫なんですけど、ガソリンエンジンに代表される内燃機関ってのはもう先が見えてきていますね。(そうなるとガソリンスタンドなんかも斜陽産業に入ります)

以上で実は斜陽産業ランキングはお仕舞いです。

他の産業についても考えてみたのですけど、よく言われる造船業界とか繊維業界なんて斜陽産業の代表格だなんていわれていましたけど、別に将来にわたって需要が先細りするとは思えないですし、確かに人件費の安い発展途上国の躍進で日本国内の製造を奪われているのも事実なんですけど、逆転の可能性があると思っていますし、成熟産業として将来も必ず残っていると思うのです。