全天候型自転車(ベロモービル)

世界がきな臭くもなっていますし原油価格は高止まりですし、風の噂ではヨーロッパ方面では全天候型の自転車がじわじわと売り上げを伸ばしているとの事で今回のコラムではこんな話題に触れてみたいと思います。

私も自転車が好きで半径30キロ以内の移動には一時は随分と自転車を利用したものですが、雨天だとか強風だとか暑いとか寒いとか、ついでに書くと駐輪場が確保されていないとかとにかく多方面に自転車の利用を阻むものが立ちはだかっているのが現状なんですよね。

で今回の話題である全天候型の自転車ですが自転車全体をカバーで覆ったような形ですから、まぁ雨が降っている時には雨にぬれないで移動できておまけに最新の全天候型の自転車は電動アシストサイクルですから上り坂でもらくらく運転が出来るって事で、めでたしめでたし?なのかな?
自転車全体がカバーに覆われていますから寒さに関しては大幅に緩和されるのでありますけど、自転車に乗ると分かりますけどペダルをこいでいるとそれなりの運動量で体温は上がりますから寒い日でも寒さを感じるのは最初のうちだけで、逆に暑さ対策のほうが問題になってくるのではないでしょうかね?

ネットの検索でVelomobileとかベロモービルとか全天候型自転車で調べると写真はすぐに見つかると思いますけど、ヨーロッパのそれも寒い地方でしたら無問題でしょうけど日本の夏には誰も乗らない感じですね。

文字だけで表すのは難しいのですけど、前面は全てプラスチック製のフロントガラスで覆われていて降雨用にワイパー装備の状態ですから、元来の風を切って走る二輪車じゃなくて、一応は風の通り道は確保してあるのでしょうけど、高温多湿の日本では暑くて厳しいでしょうね?

今後太陽光発電の効率が上がって自転車に太陽光発電機が装備されて、効率的なエアコンが装備されていけば暑い夏にも・・ってあれ?これじゃ自転車じゃなくて電動カーに近くなってしまうので在りまして自転車じゃなくなってしまう気がします。

つまりね全天候型自転車なんて名前に自転車を付けないで別のシティコミニケーター的なネーミングを考えたほうが良いような気がしますね?

だって自転車のメリットってのは低コストだとかガソリンを使わないとか無公害だとか省エネ的な部分もありますけど、自転車の最大の持ち味は機動性にあるんですよね?

道路が自動車で大渋滞していても狭い路地の中でもとにかく歩ける程度の道幅があれば自由に移動できて、方向転換から何からとにかく気ままな乗り物でしかも実用的に人が移動できて荷物も運べるメリットが大きいんですよね。

まぁそれよりも先に日本の場合は道路事情を何とかしないと全天候型自転車(ベロモービル)の普及は難しいのではないでしょうかね?