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コウモリ営業とコウモリ外交

コウモリ外交とはその昔、鳥達と動物たちが争っていた頃にコウモリがね、鳥の陣営に行きまして「ほら、私は空を飛んでいるでしょ、だから私は鳥の仲間なんですよ」と、のまたいまして今度は今度は動物陣営に行きまして「チューチュータコかいな、私の鳴き声と顔を見て下さい、ほら私はネズミなんですよ」とまぁどっちが勝っても勝ち組に入ろうと二股の外交に余年がなかったんですけど、結局は鳥からも動物からも敵陣営扱いされちゃって孤独になってしまうってイソップの寓話だったと思います。

さてお隣さん朴槿恵大統領曰くバランス外交とやらでアメリカにも中国にも上手に取り入ろうと致しまして、特に米国からの信用を失いつつあるようで、コウモリ外交は失敗に終わる雲行きでありますけど、これね別にコウモリ外交をやってはいけないって訳じゃなくて、単に朴槿恵大統領の立ち回りが下手過ぎただけなのでありまして、ヨーロッパの様々な国では実に上手に二股外交をこなしている国も多いのが現実ですよね。

さて話を営業活動に移しますけど、特にね特定のお得意様を抱えて既存客からの売上が大部分の営業形態の場合ですとか、代理店を通じて販売しているので数社の代理店に製品を卸売しているような場合でしたら営業マンは巧みにコウモリ外交ならぬコウモリ営業活動を展開しなくちゃいけないんですね。

例えば2つの有力な代理店が販売テリトリーが一部重なっていたような場合ですと、お互いの代理店がいがみ合っているなんて場合もよくありますし、私が過去に体験した事例でもっとドロドロした場合も有りました。

それはとある老舗のシステム関係の販売店で一人の役員が主力の営業マンを複数引き連れまして一気に退職しまして、同種の販売業を立ち上げてしまった事が有りました。

元々有った老舗の販売店としては何とか取引メーカーに圧力をかけまして、製品を出荷させないようにして商売の元栓を断ってしまいたいと考えて取引先に圧力をかけてきますし、メーカーとしては新たに立ち上がった販売店にも販売ルートを確保しておかないと、後になって勢力が逆転した場合に売上の大幅ダウンなんて事になってしまいますから立ち回りは非常に難しくて、そんな時にはいかに上手にコウモリ営業活動を展開するかどうかが重要になってくるわけですよ。

まぁそこまで大げさな状態じゃなくても営業マンと致しましては相手の出方や考え方を素早く察知致しまして、即座に状況に適合させるくらいの芸当は当たり前に出来なくちゃいけないんですよね。

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