安倍首相TPP交渉参加へ(飛ばし記事)

いきなり全ての大手マスコミが同様の報道をしたのでご存知の方が大多数だと思いますが産経新聞(TPP交渉参加へ米から「満額回答」 反対派説得、下地整う)、いきなりびっくりいたしました。

TPPに関しては農業問題に歪曲化されていますが、そもそも23項目にも及ぶ幅広い分野で共通ルールで凌ぎを削りましょうね、これは法律や憲法よりも上に位置する国際条約だから、いくら法律を整備しても憲法改正しても無駄だからね・・そうそうもうひとつ付け足しておくとラジェット条項って一度入ったら二度と抜け出せない条項が入っているから片道切符だけ買えば良いからね?とまぁ思い切り噛み砕くと、こうなるわけで国民に十分な情報を伝えないまま反対派の意見も多いのに・・勝手に参加表明なんてなんてびっくりした人も多いのではないでしょうか?

で、私も慌てていろいろと情報を集めたわけですけど、その結果わかったことは安倍首相は
・ひとことも参加を表明していないし、交渉参加にすら言及していない。
・自民との公約であるTPP参加に際して守るべき6項目についてオバマ大統領に伝えたけど、何も返答は貰っていない
の二点が事実だったのです。

このあたりは直接安倍首相の会見をフルで(つまり一部を意図的に抜き出してミスリードしていない)会見を確認すればすぐにわかりますし、菅官房長官の会見を見てもやっぱり交渉に参加するかしないかもまだ決まっていなくて、これから総理の説明を元に検討するって事なんですよね。

更に日本のマスコミは平気で飛ばし記事を書くから信用できないってアメリカの新聞記事を見つけてくれた方がいらっしゃいまして私も確認してみました。

ワシントンポスト該当記事(原文)(翻訳)
TPPに関する部分ですと

Friday’s meeting was an opportunity for the U.S. to gauge Tokyo’s intent to join negotiations on the Trans-Pacific Partnership,
a regionwide free trade pact being pushed by Washington.

Abe held back from such a commitment,
which is opposed by most of his party and Japan’s small but politically powerful farming lobby, at least until after key elections in July for the upper house.

(適当訳)
金曜日は、TPPの交渉に参加する気があるのか無いのは感触を確かめる良い機会でした。
大半の自民党議員もそうだし農業団体の反対も強いから参議院選挙後までは態度を明確にしないって事だって。
In a joint statement following the meeting,
the two leaders agreed to continue their talks about Japan’s “possible interest” in joining the trade pact,
known as the TPP. But they agreed that concerns remained, particularly with respect to the automotive and insurance sectors.

(適当訳)
これからも話し合いは続けるけど、自動車とか保険に懸念がまだ残っている事がお互いにわかったよ。

おいおい日本のマスコミはいったい何を考えているのでしょうか?
どーせお得意のミスリードでTPP参加に誘導するためのミスリードを画策しているか、もしくはこれで安部首相が態度を明確にしなかったり参加しない方針を打ち出したときに、決められないとかブレただとか総攻撃を仕掛けるつもりなのでしょうかね?

まったくもう正しい情報を伝えるマスコミが皆無でゴミみたいなマスコミばかりだと、民主主義なんて成立しませんよね。