金のなる木

勿論、これをお読み頂いている心優しき、もしかしたらお暇な方も金のなる木って言いましても、別にそれは単なる形容と言いますか物の例えであって、実際に木に果実のように現金がなって収穫できるとは考えて居ないと思いますが、そーゆー金のなる木が実在するかのようにして、お金を集めた団体が損害賠償請求を起こされてしまったようですね。

まぁそんな風に書いてしまいますと、何処かの怪しげな団体を想像してしまう方も少なく無いのではって思いますけど、それはれっきとした団体であります林野庁が全国で募集した緑のオーナー制度なる利殖の勧誘なんですよね。

これは報道でも大きく取り上げられていた時期もありますのでご存じの方も多いと思いますけど、緑のオーナーってのは国有林の共同オーナーになって、自分の持ち分の国有林の木を伐採した収益が分配されるって触れ込みだったのですが、こえがまぁ見事に元本割れ続出で裁判になったって事ですよね。

まぁこれが民間企業が行った事でしたら、植林された林の木を切って材木にするだけでお金になって儲るんだったら、わざわざオーナーを募集する事もないし資金が無ければ銀行に行ってちゃんとした事業計画書を出せば資金調達出来るのにってすぐに気が付いたのでは無いかと思いますが、なにせ相手が林野庁でしたから、これは間違いなく文字通りの金のなる木だって事で飛びついてしまったのでしょうね?

でね、出来ればこれを機会にエビでも何でも投資すれば必ず儲ると言った金のなる木なんて物はメルヘンかお伽噺か昔話の中にしか存在しないって事にみんなが気が付けば良いのですけどね?

けどそーゆー当初の説明通りにお金が返ってこないって事については、もっと大がかりで多くの国民が被害を被りそうな年金問題ってビックなやつがありますからね~。

なにせこれは実に多くの国民が加入している制度ですが、加入記録の管理がずさんでお金を徴収しながら記録に残っていないなんて事は当たり前のように発生していますし、預かった現金の着服も発覚していますし、将来の年金支払いの試算についても、そうとう無理に希望的観測をしていますから、もしかしたら誰かが言っていたように、史上最大の詐欺行為に発展してしまうのかもしれないですよね?

つまりそんな訳で一般企業が運用していても一流企業が募集していても、国が直轄の事業でやっていてもお金のなる木なんて夢みたいな話は、絶対に存在しないって事に気が付く時期に来ているのでは無いでしょうかね?