あぶく銭とは

あぶく銭は定義が曖昧なので難しいのです。

悪事を働いて儲けたお金は悪銭と呼ばれましてあぶく銭とは又違った意味を持ちますし、株やFX取引などお金を投資して運良く儲けることが出来た場合をあぶく銭と呼んで良いものなのか難しいところです。

それと確かあぶく銭の語源は持っていてもいつの間にか泡のように消え失せてしまうお金を指してそう呼んだと思いますけどだったらサラリーマンのお父さんが給料を3日で遊興費につぎ込んでスカンピンになってしまったお金のほうがあぶく銭みたいですし、何の苦労もなくラッキーで入ってきた例えば宝くじの一等賞の賞金でも、しっかり10年の定期預金とか国債を購入する場合でしたらあぶく銭じゃない事になってしまいますよね?

まぁそれに私は江戸っ子じゃありませんが、江戸っ子は宵越しの金は持たないなんて言いまして、パット派手に遊んじゃうとか仲間に奢ってあげるのが正しい江戸っ子の生き様なんて事でしたから、もしかしたらそっち方面の人に言わせると粋なお金の使い方になってしまうかもしれませんね?

そう言えば今から20年ほど前のバブル経済、土地の値段が高騰して不動産資産を持っているだけでどんどん価値がつり上がって行ったわけですけど、まだ上がるだろうと所有を続けた人の中には文字通りその後のバブル崩壊で泡と消えた手にしていない現金に涙目になって人もいらっしゃる事でしょう。

でねインフレってのは一種の国民全体じゃなかった資産を持っている人にあぶく銭がまとわりついてくる感じじゃないですか?

昨日まで1万円でしか売れなかった物がインフレによって1万五千円で売れるようになって、でまぁ心ある経営者は従業員の給料をアップさせたり致しまして、景気がどんどん良くなってくるわけですけど、値上がりする資産を何も持っていない人はあぶく銭が回ってこないわけで・・。

ただまぁ金は天下の回り物と日本では言い伝えられていますので、やっぱりミニバブルでも起こりまして日本中が好景気まではいかないまでも不景気じゃない状態にはなって欲しいものです。

って事はですね少しはあぶく銭が世の中に出回りませんと景気回復しないって結論になるのでありまして、まぁ確かにその必要悪とでも言うのでしょうか誰もが実直に貯金ばかり致しまして、あぶく銭的つか方を一切しなくなりましたら、不景気のどん底に沈んでしまいますからね?

しっかし私も過去を振り返りますと随分とあぶく銭を散財してきたような気が致します。