メールマガジン読者の減少傾向
新しいサービスの勢力拡大が既存サービスから顧客を奪ったり場合によっては市場からの退場を促したりするわけですけど、どうもメールマガジン関連の元気が無いようで付い先日の話ですけどYahooが提供していたメールマガジン発行サービスはサービス提供終了との事ですし、メールマガジン発行スタンドの最大手まぐまぐもどうも殿堂入りマガジンを見ましても読者数や発行数の減少が顕著なので有りまして、うーん一部にはメールマガジンはその役目を終えたって話も出ていますよね。
そういえば楽天で買物すると勝手に送られてくるショップからのメールマガジン(デフォルトでメールマガジンを受け取る設定になっていて気がついてチェックを外さないと読者登録されてしまう)を別に致しましてメールマガジンの購読を申し込んだことは記憶に無いのでありますが、その割にスパムメールやら売り込みのメールやら出会い系アダルト系の迷惑メールは毎日沢山手元に届きまして対策ソフトはフル稼働状態なので有りますね。
さて今回のコラムでは私なりにメールマガジン業界衰退の原因を考えてみようと思いますが、まずその原因の第一位と思われるのは当然の事ですがメールマガジンに登録して読もうと思う読者が少なくなった事でこれはまぁ面白いメールマガジンがないとか、つまらないので直ぐに解約してしまうとか最近はブログやツイッターもあるしRSSなどを使えば更新のチェックも楽なので別にメールマガジンは必要ないって処になりますでしょうか?
ただ私が思うに発行側の問題も大きいのではないかと思います。
私自身もメールマガジンを発行していますから分かりますが、ブログの更新とかツイッターでの発信に比べまして一行あたりの文字数を調整したり改行を頻繁に入れたり、発行手続きはプログ更新やツイッター発言に比べてしまいますと格段に面倒ですし、なかなか読者が増えないとか逆に減少していく状況ではメールマガジン発行の情熱ってのは薄れてしまうのが実情ではないでしょうか?
そんなんでメールマガジン発行に力を入れなくなった運営者が増えてきてメールマガジン業界全体の元気がなくなってきたように思います。
ただ個人的な感想では各個人のメールボックスに配達される意味合いってのは大きいと思いますし、技術的にスパムメールの対策が今よりも進化したしましたらメールマガジン復活の可能性も小さくないと思うんですけどね。
私自身も現時点では廃刊にならないように発行している程度の手抜き状態ですけどね。