赤字体質と黒字体質の違い

人間ってやつは親からの遺伝だとか生まれた時の環境とか食べ物なんかで何らかの体質を持っている訳ですけど、企業も生き物に例えられるようにやっぱり体質ってのは何となく持っている事を否定する人は少ないと思いますが、その中でも今回のコラムでは企業の赤字体質と黒字体質について思う事を書いて見たいと思います。

でまずね、社会に出て企業の裏側がちょっぴり覗けたり致しますと、結構大きな企業で派手に景気が良さそうに振る舞っていても、内情は赤字がどんどん膨らんでいて、借金を重ねる事で拡大を図っていて、ちょっとでもその自転車操業みたいなものが止まってしまうと大変存続が危ない企業なんてものは、ごろごろとまで言いませんが結構な数で存在するのでは無いでしょうかね?

勿論多くの企業が銀行から借り入れを起こして事業を拡大したり、社債を発行して資金を集めたり自己資金だけで借り入れ無しで事業を拡大している企業よりも、むしろ何らかの借金(借り入れ)をしている企業のほうが多数派だと思いますけど、それでも赤字体質の企業と健全経営と言いますか黒字体質の企業ってのは差が出ていると思うのですよね。

で今回のコラムの本題であります赤字体質と黒字体質の違いについて考えて見たいと思いますが、私が思うに会社の規模にもよりますけど、部門毎とか部署別だとかプロジェクト単位での損益分岐点をちゃんと把握していて、黒字に対してこだわりを持っているかどうかって気がするのですよね。

まぁ中には損益分岐とかの尺度で測れない部署もあって、数値化のしようが無いのでそのままって場合も有るかもしれませんけど、やっぱり黒字にこだわりのある経営者ってのは、何と言いますか社員一人一人の稼働率みたいなものを結構気にして居て、無駄な社員を抱えないって意識もしっかり持っていると思いますね。

それとね、あくまで個人的な意見なんですが、赤字体質の企業はやたらと高い目標を掲げて、どんな状況であっても平気で前年比110%とかかなり無理しないと達成できないような数値目標を設定しがちで、逆に黒字体質の企業ってのは目標設定も控えめで経営の計画自体からして、前年比少々売上げが低下しても黒字を確保出来るような経営計画を策定して居るような気がしますね?

追伸
はっきり書いてしまいますと黒字体質とか赤字体質ってのはやっぱり経営者の資質にほぼかかっているのでありまして、どんなに部下や従業員に文句を言っても、根本が変わらない限り体質の改善は不可能だと思いますね。