お店のBGMと購入意欲の関係

営業活動中は気持ちが落ち込んだ時に聞くと気分が高揚するような曲を聞いて気分転換する人も多いのではないかと思いますが、今回のコラムではお客の購入意欲と流すBGMについて考えてみたいと思います。

まず私がBGMの効果について気が付いたのは数年前の東北大震災の時にコンビニエンスストアに買い物に行った時でして、普段は店内に流れるBGMなんて全く気にもしていなかったんですけど、しんと静まり返った店内はなんだか落ち着かなかった事を今でもよく覚えています。

一部には店内に流すBGMの曲によって売上が上がるとか下がるとか相関関係が有るように言われていますけど、ネットで調べた限りBGMを変化させて購入単価が変化するような統計調査を行ったようなデータは見当たらなかったので、実際の所はよく分かりません。

まぁその手のコンサルタントさんが言うにはもっともらしいBGMの効果だとか選曲について書かれているサイトも有りますけど、本気でね売上と店内に流すBGMの相関関係の関係を知りたければ、一週間単位なりで選曲の方向性を変えてみて成約率ですとか平均客単価なりを比較してみるのが一番いいような気もしますが、実際のところ季節要因も結構大きくて、夏にはチューブの曲で冬には広瀬香美だったら売上効果が大きいのに間違えて夏に広瀬香美なんてやってしまったら本来のBGMの効果を発揮しませんよね。

あっそういえば今はもう閉店してしまった食品スーパーのトップマートは何時行っても軍艦マーチが流れていて、個人的にはアレを聞くと気分が高揚していたのですけど、何となく余計なものまで購入したのかもしれませんけど、倒産して閉店してしまったって事はもしかしたら軍艦マーチを聞きたくない人もいっぱいいて、それが原因で売上が低迷したのかななんて風にも思ってしまいます、軍艦マーチって結構選曲としては極端ですからね。

個人的には単価の安い物を販売する小売店では気分が高揚するような曲で高級品を扱うようなお店は重厚な曲で蕎麦屋さんは演歌が合っているって感じだと思いますが、基本的にはそんなに大音量で流すわけじゃないですから、店長さんの好みで流しても良いのではないでしょうかね。

追伸

一ヶ月ほど前にセブン-イレブン店内に流れるBGMがカルチャークラブのカーマは気まぐれだったのに気が付いて、懐かしい気持ちになった事がありますが、やっぱり長い時を経て熱烈なファンもアンチもどっちも存在しないような過去の名曲みたいなものが無難なんでしょうね。

私だったら昔ファンだった大場久美子さんを流すんですけどね。