水中花のシフトノブ

最近はめっきり目にしなくなったカー用品の一つに、水中花のシフトノブが有りますよね、あのマニュアル式のギアチェンジをするシフトレバーの先端に、純正のギア位置が書いてある奴を取り外して、ねじ込んで使う水中花の入ったアクセサリーですが、本当に目にしなくなりましたよね。

確か松坂慶子さんが愛の水中花を唄っていた頃はまだまだAT(オートマティック・トランスミッション)車は少なくマニュアル車が主流でありまして、あの頃はまだ水中花のソフトノブが一般的だったようですが、AT(オートマティック・トランスミッション)がすっかり主流になって参りましたのが原因なのか、車の中で水中花を見る事は、非常に希になって来ましたね。

まあ水中花のシフトノブを取り付けたからと言って燃費が良くなるわけでもなく、何か走りが変わるだけでもなく、しかも運転中に水中花を眺めて心を癒すって人も非常に希だと思いますので、元々意味のないカーアクセサリーなのですけどね。

※聞くところによりますとトラック用には水中花のシフトノブが販売されて居るようで、どうやら一部には水中花が生き残っているようですね。

ただこれを書いていて少し気になったのですが、水中花ってやつは文字通り水の中に生花又は造花を沈めた物を鑑賞するのが正真正銘の水中花なのでありまして、プラスチックのシフトノブの中に造花を封じ込めた物では、水中花とは呼べないのかも知れないですよね。

それに水中花そのものがすっかり姿を日本中から消したような感じがするので有りまして、もしかしたら水中花を見た事がない日本人も増えているのでは無いでしょうかね?

追伸
水中花のシフトノブが姿を消していった理由の中に、AT(オートマティック・トランスミッション)が主流になったって事以外に、人と車の関係が随分と変わってきたように感じるので有りまして、一昔前の憧れとか、頑張って車を購入するなんて感じの人生の目標の一つだった時代が終わりまして、車は単なる移動の手段と考える人が増えてきたと思いますし、車を持っていない事で引け目を感じる人も今は殆ど居ないのでは無いでしょうか?

まあ逆に車を持っていても健康や地球環境の事を考えて極力乗らないとか、滅多に乗らないのであれば車を手放して自転車を愛用するなんてほうが、世間の人の尊敬を集めるような時代になってきたのでありまして、そんな時代ですから水中花のシフトノブを購入して取り付けるなんて人は滅多にないのでしょうね?

追伸

最近になって水中花のシフトノブが人気復活なのか楽天市場で見たところ結構色々、中古品の水中花のシフトノブなんかも販売されていました。