ニッパチ景気

稼働日が少なくても固定費は変わらないので経営的にも苦しい月の代表

商売で言うニッパチとは人の名前じゃなくて2月と8月を指して一年の中で売り上げが上がらない月の事を表します。

※良く似た言葉でイッパチ(一八)ってのが有りますけどこれは全然関係なくて落語に出てくる太鼓持ちの名前なんかで良く使わるるものです。

確かに2月は28日しかないですし8月はお盆休みや夏休みが有って特に法人相手の商売では稼働日が少なくて売上確保に苦労する月になりますね。

でまぁニッパチだから今月の売り上げはしょうがないって感じで使うわけですけどね。

ただ私が感じている限りでは昔(昭和)ほどニッパチを感じ無くなっているので有りまして、確かに昔も今も全国的に2月の稼働日が少ないのは一緒ですけど、余りに寒いので外出を控えて消費が落ち込むなんて事も文明の進化によって少なくなったと思いませんか?

8月もお盆休みが有りますから法人相手の商売の場合でしたら稼働日が少ないのは昔も今も変わりませんけど、一般消費者で正社員でしたらボーナスの支給も有りますしね。

ただこういった理由よりも何と言いますか2009年あたりから急に悪くなってしまった景気の影響ですとかデフレ状態の経済状況によって別にニッパチじゃなくてものべつ売上確保に苦労している企業が増えてきたって感じじゃないでしょうかね?

つまりその10年単位の長いスパンで考えるといまの日本が2月状態に入ってしまったとでも言えば宜しいのでしょうかね?

ただ普通のニッパチと違いまして何時になったら月が代わって景気が上向くのか回復するのか分からないところが辛いところです。

追伸
今年の夏は本当に夏らしい猛暑が続いていますが報道によりますと猛暑のお陰で個人消費に回復の兆しと言いますか、飲料や麦酒や水着やデパートなど売り上げが上向いているそうです。

やはり四季を繰り返してくた日本はそれに合わせて経済や商売を発展させて来ていますから、夏は夏らしく猛暑が続いて冬は冬で寒い日が続いた方が景気には良い影響を与えるのでしょうね?

ただその反面では日本中で熱射病で命を落とす人が急増したのだそうで、まぁ日本が一億総中流社会でみんながエアコンの完備された家で過ごせればこんな事はないのでしょけど、気がついたら社かいが二極化致しまして、暑い夏に対向する手段は薄着とウチワなんて人も増えていますからね?

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